「グラレコ vs マインドマップ」板書するなら、どっちなんだい!?
ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。
うちの会社ではよくワークショップ形式で勉強会をやります。板書は、決まってマインドマップです。イメージ的には、以下のツイート写真のように、複数人でホワイトボードを使ってアイデアを書き出していきます。
グラレコ(グラフィックレコーディング)でもいいんですが、うちのメンバーはみんな圧倒的に絵が下手くそなので、文字ベースのマインドマップに落ち着いている感じですね。
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ワークショップ時の板書方法について、僕のまわりでは「グラレコ vs マインドマップ」のどっちがいいか?がよく議論されています。
でもこれってワークショップの目的や進め方によって変わってきますよね。
グラレコは、アイデアの可視化やブレストに適しています。参加者のアイデアを視覚的にとらえることができます。それと見てて楽しくなる。
一方、マインドマップは、アイデアを構造化したり整理することに向いています。話し合いの流れを見える化し、俯瞰的に共有できます。
なので、結局のところ「どっちなんだい!?」と問われても、「いや待て、そのときにならないとわからん」が答えになるかと。
もちろん、どちらかだけを選ぶのではなく、併用することもアリですよね。冒頭にグラレコを活用して参加者のアイデアを引き出して、後半ではマインドマップで考えを整理するといった具合に。
ただやはりグラレコするなら、絵がある程度上手い人がメンバーにいるのが条件になるかと思います。下手でも味があるといえばそうなのかもしれませんが、少なくともうちの会社では、マインドマップ一択です。
\思考の整理ならマインドマップ/
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