谷 竜之介(たにすけ)

大学卒業後、のらりくらりと海外へ放浪。先輩のツテで中堅広告代理店へと入社し、現在スター…

谷 竜之介(たにすけ)

大学卒業後、のらりくらりと海外へ放浪。先輩のツテで中堅広告代理店へと入社し、現在スタートアップにてPR/マーケターとして従事するかたわら、フリーのライターとしても活動中。ソロキャンとウイスキーが好き。

最近の記事

「紙1枚」で思考整理。トヨタ社員のシンプルな伝える技術

ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 コミュニケーションに関するおもしろい記事を見つけました。トヨタ野社員は、伝えるべきことを「紙1枚」に整理することで、ダラダラ話すことがなくなったという主旨です。 トヨタ社員による「紙1枚」伝達法彼らは、具体的にどうやっているかというと、次の2ステップです。ここでは「自己紹介」をテーマに紹介します。 [STEP1] キーワードを埋める 1枚の紙に「4×4の枠」をつくって、まず話の要素となるキーワードを埋め

    • ダダダーっと書き出してメタ認知。マイクロストレスへの処方箋

      ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 先日、Twitter界隈を散歩しているとこんなツイートを拾いました。世の中がいろんなストレスにまみれていて、マネジメント力がますます問われるといった主旨です。 いやー、現代社会のストレスって、ホントにつらいですよね。情報があふれまくって、仕事は細切れになりがち。SNSでの人間関係もどんどん複雑に。ストレスの原因、キリがないです。 僕は人生戦略をつくっていることもあって、さすがにこの状態が続くのはよくないと

      • ナレッジマップのすすめ〜自社ノウハウを会社の知的財産に

        ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 うちの会社は小さな組織です。そのぶん全メンバーの知見やノウハウを徹底的に共有することで、ボトムアップを図っています。 社内の知見を共有化する良い方法が、マインドマップ(MindMeister)を使った自社の「ナレッジマップ」です。 たとえば、自社メディア運営の知見をマップにざっとまとめて社内でシェア。すると、同じプロジェクトのメンバーがそのノウハウを取り入れやすく、また自分のノウハウもそこに追加できる。

        • 複雑な時事問題こそ「AI×マインドマップ」で整理しよう

          ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 いつものようにTwitter(現X)界隈を散歩してたらこんなツイートを拾いました。 とくに、いま起こっているウクライナやパレスチナ紛争のような複雑な背景を持つ時事問題は一見理解が難しく思えます。でも、ChatGPTといったAIと対話してその歴史的背景を追っていき、最後にマインドマップの形で整理することで、分かりやすく全体像を把握することができます。 マインドマップは、複雑な概念やアイデアを視覚的にツリー形

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        マガジン

        • ざっくり読書マップ
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        記事

          「グラレコ vs マインドマップ」板書するなら、どっちなんだい!?

          ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 うちの会社ではよくワークショップ形式で勉強会をやります。板書は、決まってマインドマップです。イメージ的には、以下のツイート写真のように、複数人でホワイトボードを使ってアイデアを書き出していきます。 グラレコ(グラフィックレコーディング)でもいいんですが、うちのメンバーはみんな圧倒的に絵が下手くそなので、文字ベースのマインドマップに落ち着いている感じですね。 * ワークショップ時の板書方法について、僕のま

          「グラレコ vs マインドマップ」板書するなら、どっちなんだい!?

          モレスキンは最高の「自己陶酔ノート」かもしれない。

          ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 いつものようにTwitter界隈を散歩していると、以下のようなツイートを発見しました。ピカソや、ゴッホも愛した伝説のノート「モレスキン」をアイデアノートに使っているという内容です。 いいですよね〜、モレスキン。高級感があり、ステータスシンボルとしての側面がある。 20代のころ、自分もモレスキンに魅力を感じていました。気鋭のクリエイターやデキるビジネスパーソンが使うという印象があり、使っていることで自分もそ

          モレスキンは最高の「自己陶酔ノート」かもしれない。

          リモート研修で受講内容をマインドマップに整理する5つのメリット

          ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 先日、いつものようにTwitter(現X)界隈を散歩していると、こんなツイートが目に飛び込んできました。 僕のまわりでも増えています。リモート研修のときに、講師の話をマインドマップでまとめる受講者。もちろん僕自身もふだんから実践しています。 なぜリモート研修でマインドマップを活用するとよいのか? 理由は以下の通りです。 マインドマップを作成することで、講師の話のポイントを視覚的に捉えられるので、話全体

          リモート研修で受講内容をマインドマップに整理する5つのメリット

          【図解ツール】無料で使えるオススメ5選

          ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 先日、Twitter(現X)界隈を歩いているとこんなツイートを拾いました。 僕自身、いちおうテック関連の会社で働いていることもあって、これら5つのツールはどれも使ったことがあります。たしかにどれも無料で使えて、僕のまわりでも人気があります。 以下、主観たっぷりにそれぞれかんたんに解説します。 1 Canvaまさに「デザインを民主化」したツールですね。初心者でもカンタンに使いこなせるのがCanvaの最大の

          【図解ツール】無料で使えるオススメ5選

          自分がどんな職業なのかを人に説明できない問題

          ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 今回も副業として書かせてもらっているMindMeister(マインドマイスター)のブログ記事を執筆しました。 * 最近よくわからない肩書きを名乗っている人が増えています。すると、「肩書きがよくわからない=何をしてるのかわからん」という問いが沸々とわきあがってきます。 かくいう僕の肩書きは「PR/マーケター」なので、わかりやすい方だと思います。でも、たとえば「未来創造アーティスト」とか「😺猫型クリエイター

          自分がどんな職業なのかを人に説明できない問題

          「問いを立てる」と思考停止から抜け出せる

          ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 今回も副業として書かせてもらっているMindMeister(マインドマイスター)のブログ記事を執筆しました。 * 今回の記事テーマは「問う力」です。 実は僕は会社で「問い立て屋」と呼ばれています(取り立て屋ではない)。なぜかというと、いちいち業務中に問いを投げかけるからです。一部からはうっとうしがられてはいますが、社長や上司は問いの視点のユニークさを評価してくれることがあります。 問いを立てることは「

          「問いを立てる」と思考停止から抜け出せる

          単純スキルから「複合スキル」必須の時代へ

          ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 みなさんと同じように、SNSを眺めるのが日課となっている僕ですが、先日、こんなツイートを発見してドキッとしました。 かんたんに主旨を書くと、単純なスキルだけでは、AIが代替される、なので「複合スキル」を見につけて時代の変化に対応しようぜ!的な内容です。 まあ僕自身も、明日はわが身なわけで、時代はたしかに単純スキルから「複合スキル」が求められるように移り変わってきています。ChatGPTのようなAIが出てき

          単純スキルから「複合スキル」必須の時代へ

          凡脳が「コンサル脳」に変わった挫折経験

          ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 今回も副業として書かせてもらっているMindMeister(マインドマイスター)のブログ記事を執筆しました。 * この記事を書こうと思ったきっかけは、自分がいかにロジカルに物ごとを考えることができないかをあるプロジェクトで痛感したからです。 僕はいちおうマーケターという肩書きではありますが、お客さんへの企画提案をするときには、理路整然とプレゼンしないといけないですし、資料だって整理されていなくてはいけな

          凡脳が「コンサル脳」に変わった挫折経験

          Notionやマインドマップは「魔法のツール」ではない。

          ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 今回も副業として書かせてもらっているMindMeister(マインドマイスター)のブログ記事を執筆しました。 * こうしてマインドマップについて情報発信をしていると、あたかも「魔法のツールである」かのような錯覚におちいる人がいます。 先日は同年代のベンチャー経営者から、すこし目を疑うようなこんな相談をもらいました。 「とりあえずって、魔法のツールかい!」と内心で思いつつ、以下のような返答をしました。

          Notionやマインドマップは「魔法のツール」ではない。

          《全14項目で比較》 GitMindとMindMeisterの特徴を比べてみたよ

          ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 今回も副業として書かせてもらっているMindMeister(マインドマイスター)のブログ記事を執筆しました。 * EdrawMindと同じく、突然彗星のごとく現れたマインドマップツールとして勢いのある(と感じる)「GitMind」を今回はとりあげました。 評価すべきポイントの一つが、やっぱり無料で使えるところでしょうか(ただし作成枚数は10枚のみ)。 また、ダウンロード版とクラウド(WEB)版のいずれ

          《全14項目で比較》 GitMindとMindMeisterの特徴を比べてみたよ

          【爆速】MindMeisterを高速で操作する2つの方法

          ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 MindMeister(マインドマイスター)の公式ライターとして、ブログやnoteで記事を書いています。こうやって発信していると、「おれも使ってるよ!」という人に声をかけてもらうことが増えてきました。 で、今回は「すでにそれやってるよ」という人もいると思いますが、MindMeisterを高速で操作する2つの方法を紹介したいと思います。日ごろから頻繁に使うユーザーさんにとっては重宝すると思います。 1.ショ

          【爆速】MindMeisterを高速で操作する2つの方法

          『物語思考』を読んで終わりにするな!自己啓発沼にハマらぬよう

          ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。 けんすうさん著『物語思考』を読んでいる人、多いみたいです。もちろん僕も発売当日にKindleで読みましたよ。この本は、やりたいことが見つからずに悩む人に向けて、キャリア設計の新しい考え方を提案しています。 で、単に読むだけだと「スッキリして終わり」みたいな感じになって、自分を変えたい!と思って読んだとしてもあまり意味がないと思うんです。 大事なのは、具体的な目標を決めてアクションプランを立てること。 以下

          『物語思考』を読んで終わりにするな!自己啓発沼にハマらぬよう