「バクラク勤怠」で届けたい価値
こんにちは。LayerXの谷 槙太郎（社内呼称：Shin）です。本日は入社後から立上げを進めてきた、新プロダクトのお話です。
新プロダクト「バクラク勤怠」はじめます
この度LayerXでは、新たに人事領域（HRM領域）でもプロダクトを提供していきます。ファーストプロダクトとして、勤怠管理プロダクト「バクラク勤怠」を今秋提供開始します。事前登録いただくとご契約時に6ヶ月分無料となるキャンペーン中です。
私がLayerXに入社したのは、“0から1を生む挑戦”にチャレンジがしたい、共感できるカルチャー基盤を持ったチームメンバーと共に働きたいという想いが背景にありました。お陰様で入社後すぐに実現の機会に恵まれ、CPOの榎本と共にHRM領域の立上げに着手し、ビジネスサイドの1人目として立上げを進めてきました。現在も心強い開発やデザインのメンバーとプロジェクトを進めています。
はじまりはお客様の声から
お客様から多くの「勤怠を作ってほしい」という声が開発のきっかけです。「バクラク勤怠」開発決定までの生々しいプロセスを当社代表の福島もnoteに書いています。
“勤怠を出す理由は、「お客様が困っているから」「バクラクの要望の中で一番多いものが勤怠を作ってほしいだったから」です。本当にただそれだけなのです。”
お客様へのヒアリングにより、勤怠管理において人事労務管理者は
申請ミスや対応漏れ従業員への個別連絡
終わらない勤怠締め作業
面倒な分析、報告用CSV加工 など
気が重くなるような作業が未だに山のように存在していることが改めてわかりました。
また従業員にとっては、
日々の勤怠打刻や勤怠に関わる申請、承認は面倒
何をどのプロセスでやるのが正しいのかわかりにくい
といった声も。
そして多くの課題に解決見込みがなく、半ばあきらめムードのお客様も多くいたのです。
私達が「バクラク勤怠」を開発する理由
ありがたいことに、私達は多くのお客様に「業務が圧倒的にラクになる体験」を評価いただいてきました。
人事労務領域の中でも労務管理や給与計算などと違って、勤怠管理は基本的に毎日対応が必要です。「業務が圧倒的にラクになる体験」を生み出すことを得意とする私達だからこそ「高頻度で使うプロダクト」の体験を磨き込み、業務をラクにすることは大きな価値の提供につながると考えています。
「バクラク勤怠」ご利用いただく従業員の満足度にこだわり、結果として管理者の管理がラクになる。そんな体験を生み出すべく、秋に向け開発を進めています。
「バクラク勤怠」で届けたい価値
私達の得意領域である、直感的で使いやすいUIによる価値提供は大前提です。そのうえで秋の初期リリースでは、以下の価値をお届けしたいと考えています。
毎日の打刻や各種申請 / 承認のストレスをできるだけなくす
残業時間見込みや有給休暇取得状況をわかりやすく把握し、管理できるようにする
法令違反のチェックや各種リマインドの業務工数やマインドシェアを最小化する
従業員の方が迷わず正しく打刻や申請 / 承認ができ、管理者の方がわかりやすい管理レポートをCSV加工不要で見られるようにしていく想定です。加えて、Slackなど皆さんが普段使い慣れたインターフェースとの連携により、従業員 / 管理者ともに打刻やリマインドがラクになる体験を磨き込んでいきます。
事前ヒアリングにご協力いただいた一部のお客様に開発中の画面をお見せすると「3〜5年くらいずっと求めていたものがこれ」「予想を超えるクオリティでびっくりしている」などの嬉しいコメントをいただきました。手応えを感じています。
将来的な展望
お客様の人事労務業務を本質的にラクにするためには、勤怠管理のみで素晴らしい体験を提供したとしても片手落ちです。労務 / 給与計算 / 工数管理などの隣接した管理業務と連携したシームレスな体験を作り上げること、そしてシステム間での従業員マスタデータの連携によるマスタ管理の手間をなくすことが大切だと捉えています。
上記課題解決に向けた各種外部プロダクトとの連携や必要な開発は既に視野に入れており、順を追って進めていくつもりです。
また今後勤怠情報は、健康管理や生産性向上などの観点で活用される大切な情報になっていくと予想しています。当社で開発中のAIアシスタント機能との連携も含め、将来的に更に新しい価値を届けていくことを目指したいと考えています。
最後に
改めまして、「バクラク勤怠」は今秋リリースです。以下から事前登録いただいたお客様には先行して、機能詳細やセミナーをご案内させていただきます。登録いただければ、契約時6ヶ月無償となります。（事前登録に契約義務はありません）
ぜひご期待ください。
事業開発や新規事業立ち上げにご興味ある方がいらっしゃれば、ぜひカジュアル面談でいろいろお話させてください。新しい仲間も募集中です。
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