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アルセウスをやったらポケモンの沼にハマりそうで怖いっていう呟き

 ゲーム歴はうん十年なのですが、長い間ポケモンっていうジャンルに無縁だったんです。知っていることといえば、サトシという奴がピカチュウとスカートの中に入ってマサラタウンにサヨナラバイバイしたって感じでした。全然違うストーリーになっちゃったな。

 そんな私がポケモンと初めて接触したのは、ポケットモンスターサンムーン。Twitterに流れて来た、ジュナイパーなるポケモンの造形に一目惚れして、ついにポケモンに手を出したのです。30代に突入してからの、初めてのポケモンでした。

 いや、実はその前にポケモンGOをほんの数日やったんですが、ポケモンが本当にわからない上に、当時は田舎にはポケモン自体が殆どおらずすぐ辞めてしまったんですけども。

 まあ、そんなこんなでムーンをやったんです。

 かわいいポケモンたち。何も知らずに、わーいと進化させたときのあの絶望感(私のコダックを返して)

 深読みすると闇が深そうなストーリー。怖すぎて「わーーっ!」と叫んで3DSを閉じた、ミミッキュの登場シーン。グソクムシャかっこよすぎて大王グソクムシのぬいぐるみを買う事態。

 当時結構楽しんだんですが、致命的な問題が有りまして。ポケモンバトルや図鑑埋めに興味が湧かなかったんですね。

 もともとやり込み要素には全然興味が無いタイプで、ストーリーが終わったら即終了みたいなところがありまして。エンディングを迎えて、「ここまでがチュートリアル、ここからが本番」と教えていただいたのですが、どうにもやる気が出ずにそのまま終わってしまったのです。

 そしてそれきりまたポケモンの世界から遠ざかっていました。

 ところが先日テレビを見ていましたら、ポケモンレジェンズアルセウスのCMをやっていたのですね。

 なんこれ、めっちゃ面白そうじゃん! と、即購入を決意。するとまあ、3Dになったポケモンたちのかわいいこと、かわいいこと。

 フィールドで歩いていたり、寝こけていたり、逃げられたり、喧嘩売られたり。ああこの世界にポケモンは生きているのだなあ、という感じがしてとても楽しいのですね。

 そもそも論として、私自身はポケモンにあまり馴染みが無い立場。ポケモンがいかなる生物で、何故ポケモン同士を戦わせるのか、よくわからないのです。そういう意味で、ポケモンバトルというものができる前、まだ神秘と恐怖の生き物に近かったポケモンと、人の世界が歩み寄る過程であるアルセウスはとても好きな世界観でした。

 ポケモンたちは自ら選んで人と共にあるんですよね。ああ、たまに友好的な野生のポケモンがこちらに寄って来る姿のかわいいこと。

 ハマってしまいました。初めてモンスターの相性を調べたりして。色々教えてもらいながらクリアしましたし、初めて図鑑を埋めたりしています(笑


 中でもお世話になったのが、トリトドンさん。

 最初は、かわいいのおるなあ、ぐらいな気持ちでいたのですが、オススメもしてもらったので何気なくPTに入れておりまして。とあるボス戦で、たまたま出したトリトドンが全ての攻撃を無効化して一匹で倒しきったことからもう大興奮。もう足向けて眠れねえな、ということで、敬意を込めてトリトドンさんと呼ばせて頂くことにしました。

 もうムーンがどうだったかよく覚えていないのですが、アルセウスはなんというか即死し即死させが多いことになっておりまして、そんな中でもう、理由はわかっていませんでしたがトリトドンさんが硬い硬い。軟体なのに硬くて、攻撃はまず通るし、かわいいし、もう最高のポケモン。レジェンズトリトドンさんやないか、と言っていたぐらいお世話になりました。

 それでもう後半まで気付いていなかったんですけど、マップに出して可愛がれるんですね。トリトドンさんと一緒に写真を撮るのが楽しくて嬉しくて。もうね、どっぷりハマってしまいました。ありがとう、アルセウス。

 そしたら、ぬいぐるみとか有るのかな、とふと思うわけです。ポケモンのぬいぐるみ、よく見かけますから。トリトドンさんのぬいぐるみを調べたら……あるじゃないですか!! トリトドンさんが現世にいらっしゃるじゃないですか! ぐちょぐちょはしてませんけれども!

 それでもういてもたってもいられず、早速注文して、届いたんですけど……もう造形が! トリトドンさんなんですよ! さすが天下のポケモンって感動致しました。あの旅の仲間が自宅に来てくれるんだ! そう思うとなんだか胸がいっぱいで、あ、これ沼なんだろうな……って察したわけです。

 まだアルセウスしかやっていませんが、これは深入りするととんでもないことになってしまいそう……。とりあえず、剣盾なるものではトリトドンさんにカレーをふるまえるとのことなので、近いうちにやるのではないでしょうか……。

 ポケモン、おそるべし。という日記でした。

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