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風景印さんぽの記録ノート #1

ずっと愛読していた、大好きなWebサイト いたばしTIMESさんで少しずつ記事を書かせていただいています。

今日は、東京・板橋区の風景印を集めながら、その地の何かを紹介する「目指せコンプリート!風景印さんぽ」vol.1がアップされました。

これから全14種の風景印を集めながら、ゆるりと散歩していく予定。さらっと読み心地のよい雰囲気にしていきたいなぁと思っています。

■vol.1きろく
 

行った郵便局・場所
#板橋郵便局  #仲宿商店街 #新月堂

風景印の内容
石神井川に架かる橋「板橋」
戦国大名・宇喜多秀家の墓
駅馬模型
※風景印画像はいたばしTIMESにあります

板橋
仲宿商店街でもらったリーフレットによると、板橋は平安時代には既にあり、昭和7年前は板張りの木製の橋だったようです。現在はコンクリート製ですが、板のような加工が施されていて雰囲気あります。

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宇喜多秀家の墓
豊臣秀吉に幼いころ可愛がられていた、美形で長身の戦国大名。しかし時代に翻弄され、関ヶ原の戦いに敗れて八丈島へ幽閉。正室(正妻)が板橋の加賀藩・前田利家の娘。秀家は本島に戻ることなく生涯を終えています。

駅馬模型
1602年(慶長7年)に中山道で定められた伝馬制。江戸幕府の書類や荷物を運ぶときにリレー形式で宿場ごとに交替しながら運ぶ制度。宿は、人や馬を備えておくのが義務でその馬の模型が区の郷土資料館に保管されています。

風景印に描かれているモノやヒトを調べると、またその風景がちがってみえてくる気がします。

私たちが目にする昔の風景って、白黒写真で見ることが多い。視覚的印象が強いのか、モノクロの世界だったわけではないのに、なかなかリアルな情景を思い浮かべられない。

でも本当は、空も木も現在の私たちが見ている色と同じ。実は、いま見ている景色とそんなに変わらないのかも。

その土地で生活する人は移り変わっていくけれど、土地が持つ風景は変わらない。同じ風景を、過去と未来の人たちとシェアしていくことを、朱色の風景印は語っていました。

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