CHANGER【設計のためのスクール】
8月1日からCHANGERというスクールを開校した。
ぼくと、yadoで共同代表を務めているマーケティングプロデューサーの林哲平さんの二人で立ち上げたコミュニケーションプラットフォームだ。
建築業界に関わる人々と、これから関わりたいすべての人々と建物づくり、シゴトづくり、生き方づくりを共に考え、変えていく。
https://CHANGER.design/
オンラインスクールの立ち上げを決めた時、どのような名前にしようかずっと考えていた。
「何のためにつくるのか」ということに立ち戻った時、昔書いた『CHANGE-未来を変える、これからの働き方』という本を思い出した。
他人を変えるよりも、自分が変わる方がはやい。
SNSで発信していると、ぼくの元へたくさんの質問が届く。
「今、施工会社で働いているけれど、デザインの仕事に移りたいと思っています。どうしたらいいでしょう?」
「学生なのですが、学生のうちにやっておいた方がいいことは何ですか?」
「この場合、谷尻さんだったらどうしますか?」
それらのDMを一つひとつ見ていると、同じような内容も多かったりする。
アドバイスがほしいのだろうけれど、みんな何かしら人に背中を押してもらいたいのだと思う。
それらの質問や相談に答えることができれば喜んでもらえる機会も増えると考えた。
人の背中を押したり、やる気にさせたりすることは得意な方だ。
彼らや彼女らが少し変わってゆくことができるような役割を担えるとうれしいと思い、オンラインスクールをはじめることにした。
このプラットフォームでは、そのQ&Aがアーカイブされていく利点もある。
それらのやりとりがメンバーにシェアできれば、みんな次に進みやすくなる。
これまでも、ディレクターの土井地博さんと林哲平さんとぼくの三人で法人化した株式会社社外取締役の一つの事業として、“起業したい人”を対象にオンラインサロンを運営してきた。
志を持ったメンバーに対して、ぼくたちが助言したり、お手伝いしたり、プロジェクト化したりして、次々と事業を起こしてゆく。
当初は、そのようなイメージではじまったが、実際やってみると自ら変化を起こせる人は思いのほか少ないことに気付いた。
それよりも、今回Chengerでやろうとしているような「ちょっと話を聞いてみたい、相談してみたい」という人の方が多いことを実感した。
そこで、原点回帰して「Chenge」─自分を変えることができる人を増やすためのスクールにしたいと思った。
一人ひとりが自分を変える人になってほしい。
そのような想いを込めて、「CHANGER」と名付けた。
多くの人が使い慣れたプラットフォームをメインに運営した方が参加しやすいと思い、基本的にはInstagramを使用する。
CHANGERの非公開アカウントをつくり、会員になった人だけ参加できる仕組みにすれば、気軽にストーリーズで発信したり、インスタライブの模様をタイムラインにアーカイブしておくことが可能だ。
気軽に参加できる価格が良いだろうと思い、月額1800円に設定した。
入会方法は、上記のChangerのHP先から。Instagramのアカウントさえあれば誰でも参加できる。
随時、質問も募集している。
たとえば、「コンペに出すのにクリティークしてほしい」「プランのアドバイスがほしい」など、それぞれに個人的かつ具体的な相談ごとがあったりすると思う。
昨年、開校した全5日間のビジネススクールのカジュアルバージョンのような感覚に近い。
建築に軸足を置いた内容の方が、ぼくがやる意味もあるだろう。
建築のプロとして専門家に向けて発信するよりも、建築の周辺を含めたもっと広い範囲の人と関わってみたいという想いもある。
ぼくたちが普段何をチェックしているのか。
不動産情報や具体的な融資のプランなど、出し惜しみなくお伝えしたい。
場合によっては、ぼくの持つ人脈を紹介できればと思う。
自分を変えたい人、お待ちしています。
公には出来ないけれど、ここだけで書くことが出来る情報も含めて、皆さんに共有出来ればと考えています。 建築業界の凝り固まった環境を見直しながら、新しい働き方や、経営方法、ブランディングについて綴っていきます。