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小1で、いなくなった母親のこと

16年ぶりに母親に会ったのは祖母のお葬式の日でした。
以前にも書いたけど、僕が小学校1年生の時に小学校から帰ってきたら、家には誰もいなくて、祖母が働いていた場所に行って、母親がいないってことを伝えたけれど知らないと言われて、その日から母親は帰ってきませんでした。

ぼくの父親は新潟から婿養子で来ていたので、それからは母親の母である祖母(つまり他人の母)と僕という3人で生活していたんだけれど、僕自身はもう高校卒業した時点で家を出たので、その後も父親は祖母の面倒を見ていました。

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公には出来ないけれど、ここだけで書くことが出来る情報も含めて、皆さんに共有出来ればと考えています。 建築業界の凝り固まった環境を見直しながら、新しい働き方や、経営方法、ブランディングについて綴っていきます。