見出し画像

個性を自覚する大切さ

これは…私の経験から感じたことです…
 
誰でも、先輩や上司に憧れをもつということがあると思います。
 
「あの人のようにになりたい」
「あの人のような生き方をしたい」
「かっこいい」
 
といったことです。
 
憧れはもっていいと思います。
そして、少しでも近づこうとすることで…向上心や努力の大切さを身につけることができますから決してムダにはなりません。
 
 
ただ…「憧れの存在」とは…
 
「自分にないモノをもった人」がほとんどではないでしょうか?
 
例えば…
いつも熱く情熱的で、発言力があり率先垂範型のリーダーがいます。
 
こういう人に憧れるのは、どちらかといえば控えめで冷静なタイプの人が多いのではないかと感じるのです。
私がそうでした。(全部当てはまるということではありません)
 
憧れて、真似て…そのようになろうと努力しました。
ただ…本来の自分ではないので、どこか無理があります。
そして…うまくいかないことで落ち込み、最終的にあきらめる…
 
私は、たまたまメンターとなるその憧れに上司からからの言葉で救われました…
 
 
「俺とお前は真逆の個性だからマネしてもダメ」
「自分の個性を自覚し、磨け」
「目的は同じ、でも表現はそれぞれでいい」と…
 
そして…
「お前の武器(長所)は何か?」
「これを自覚することが大切」と…
 
 
この言葉がなければ…
「どうせ俺は…」
「やっぱり俺には無理…」
となり、自分が嫌いになる可能性が高かったように思います。
 
 
この出来事が、後の自分磨き、また人を育てるための考え方の基礎になりました。
 
「自分はどうすればいいのか?」
「どの個性も必要で不要な人はいない!」
「それぞれの個性を活かすにはどうすればいいか?」
「認めることの大切さ!」
 
といったことです。
 
 
本来、どんな人でも必ず長所があります。
ですが、そのことに気づけず…他人と比較して自分を認められない人が多くおられます。
 
 
正直、もったいないと感じます。
 
 
自分の個性を自覚すること…
ありのままの自分で勝負することで…
必ず道は開けます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?