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「あなたは、変わってるね」

物心がついた頃から、いろんな人に「変わってるね」と言われました。

自分では当たり前と思っている言動が、周りの人からみると変わっている言動のようで。

自分では何が人と違うのか、何が変わっているのか、さっぱり分からず苦しみました。中学時代は、無理をして周りに合わせてみたり、出来る限り空気を読もうとして大人しくしたり・・・。この頃は「どうしたら周りに合わせられるのか」ばかりを考えて、生きずらさを感じていました。


なぜ、変わっていると言われたのか?

今なら理由がわかります。私自身の持って生まれた性格もあると思いますが、家庭環境にも要因があったと。

幼少期の頃の周りの大人(家族など)は、成長過程で大きな影響を与えます。私の場合、日々一緒に生活している親の価値観や言動が、良い悪いは別としていわゆる普通ではなかったので、私の言動も勿論変わっていたわけです。


変わっていることも、個性


大学の頃、ある友人から「皆が変わっているって言うけど、私はあなたのその変わっているところが素敵なところだと思う」と言われました。

「変わっている」=「ダメなこと」だと感じ、自己否定をしていたけど、「変わっていることも、個性なんだ」と初めてポジティブにとらえることができた瞬間でした。

そこから、「変わっているけど何か?」というスタンスにシフトし、「自分の気持ちを正直に話す」ことを意識するように。

すると、

・自分の気持ちを上手に表現できる人って魅力的だなー

・自分の気持ちを尊重していれば、周りの人も自分の気持ちを尊重してくれるんだ

そんなことに気がづきました。


まとめ


・変わっている=悪いことではない

・自分の気持ちを上手に表現できる人は魅力的。

・自分の気持ちを大切にすることで、他人の気持ちも大切にすることができる。

今の私は、困っている時は困っていると伝えられるし、頼みたいことは頼んでみるようになりました。周りがドン引きするような空気を読まない言動についても、反省はするけど後悔はしません。

始めはうまくいかなくても、トライ&エラーで続けていると随分、上達したように感じています。

コミュニケーションって一筋縄では攻略できない。

でも、これからも失敗しながらも自分らしく邁進したいなと思います。

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