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作品リスト 5/8 (67-80)

1992年、谷垣医師の計画による地方医療の充実を目指したパイロットセンターの建設と共に、二人はテッサワに移り住みます。厳しい乾燥と暑さが病弱の静子さんを襲う中、彼女は油絵に向かって絵の具を重ねていたと思われます。時と環境と共に、絵に込めた思いも変化したと思われます。
このリストに載っている油絵の多くは、絵の具の剥離が多く、数枚は日本の専門家に依頼して修復したものもあります。
そんな中で、76番の作品は絵具の剥離が時間の逆行を見せてくれ、作者の様々な思いがよみがえるような作品といえます。


文末の作品番号をクリックすると個々の拡大画像をご覧になることができます(61~70)
文末の作品番号をクリックすると個々の拡大画像をご覧になることができます(71~80)



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