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「前屈が全然曲がりません」

お客様からの質問コメントでよくいただくものをお答えします✧*。٩(ㅎ.ㅎ)و✧*

前屈が出来ない、曲がらない。
頑張れば曲がるようになるの?身体のつくりで出来る人と出来ない人がいるのでは?どうしたら柔らかくなるの????etc……

わかります!
私も同じこと考えてました。
そんな私も今ではヨガインストラクターです。
そんなに身体が柔らかいわけでもなかったけど、ちょっとしたコツで身体の変化を体感できるようになってきたので、その虎の巻をお伝えします。

基本的には毎日少しでもいいのでストレッチや「動かす」ことを継続する必要はあります。
時間がない方でも1日に3回1分だけストレッチ、1日3分くらいなら時間も取れますよね。
全くやらないよりは三分やるだけでも違います。

そうは言っても全然変わらないよーと思う方は
もしかしたら考え方の問題かも知れません。
下記を試してみましょう。

虎の巻①変化を見つける


そもそも曲がらないと思うのは、周りとの比較から生まれる考え方です。
股関節は形状が人それぞれですし、股関節周りの靭帯の柔軟性もその人の怪我歴や日常の過ごし方で変わってきます。
あなたと体操選手やバレエダンサーとは恐らく幼少期から今日までの過ごし方は全然違うはずです。
同じようにあなたと周りを比べる必要性がないのです。
自分がどのくらいまで曲げることが出来るのか、どの時点で身体にどんな変化が起こっているのかを観察してみましょう。
その観察を最低1ヶ月続けたら、自分の変化に気づくことができるはずです。
柔軟性を上げるためには、他人と比べてより出来るようになることではなく、過去の自分と比べて変化を見つけることが大切です。

虎の巻②ちょうど良いを見つける

ストレッチする時、どのくらいまで伸ばしますか?
多くの人が痛いところまで伸ばして我慢するセルフ拷問を実践されてます。

痛みというのは身体からの「これ以上無理」というサインです。
人の身体はうまく出来ていて、痛いほどストレッチをした時「おっとあぶない!筋肉がこれ以上伸びすぎて千切れないように縮めなきゃな!」という反射が起こります。
つまり、セルフ拷問をするとその時は伸びてるような気がするけど実際筋肉は縮む方向に作用してるんです。

ではどうしたら良いかと言うと
痛くなる前でキープします。
「そんなんじゃのびる気がしない!」と思われるかも知れませんが、ただただ止まっているのではなく①のスキルの応用を使います。
自分の体を観察して、骨盤の角度、膝の向き、呼吸の仕方などの微調整で伸びているところの微細な変化を観察します。
ここまで出来たらこっちのもんです。
何呼吸かすると勝手に身体が緩んできます。緩んだのを見計らってまた伸びを少しずつ深める。

ミリ単位で身体の角度を変える前屈職人を極めた時、あなたの前屈は格段に深まっていくことでしょう。


まずは毎日の継続からスタートしてみてください⭐︎

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