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桜島フェリーのうどんより、垂水フェリーのうどんが好きです


鹿児島の人は日常的に船に乗る。県本土が、鹿児島市のある薩摩半島(左)と、あんまり何もない大隅半島(右)に分かれている。なので、特に大隅に住まいがある人は、鹿児島市に買い物や仕事などで行くことが多く、船に乗ることになる。近年、高速道路が延伸されたので、場所によっては高速の方が早いということもあるのですが。

桜島フェリーは、鹿児島市の繁華街、天文館からもほど近い、桜島フェリー桟橋から出ている。乗船所の近くには水族館もあり、繁華街のそばなのに、海を感じることのできるスポットだ。対岸の桜島港まで約15分。乗って、お手洗いに行ったりしているともう着いてしまう。ちなみに、24時間運航だ。そんな桜島フェリーには、うどんの販売所がある。近年、天文館や山形屋でも食べることができるようにはなったが、ケンミンショーなどで「うどんを食べるためにフェリーに乗る」と紹介されたこともある「やぶ金」のうどんだ。

垂水フェリーは、鹿児島市としては南に位置する、鴨池港から出港する。県庁から近いとはいえ、市中心部からはバスなどで30分ほどかかるので、車が無いと不便かもしれない。まあ、大隅半島に行こうといういう人は、ほぼ何らかの車を利用することになるのですが。なお、垂水フェリーだと乗船時間は45分くらい。

私のおススメは「かき揚げ・月見うどん」だ。

ということで、鹿児島市(薩摩半島)から、大隅半島の特に中心都市である鹿屋市に行く際には、桜島フェリー・垂水フェリー・高速・一般道のどれかを使うことになるわけですが、もちろん、出発・到着場所にもよるのですが、どれを使ってもそんなに時間・料金は変わらない(一般道が一番安いのは確かですが)。どれを利用しても片道2時間かかるので、ずっと運転でもいい→高速・一般道。元気だけど、ちょっとだけ運転を休みたい→桜島フェリー、運転もけっこう休みたいし、なんだったら、うどんを食べて軽く昼寝もしたい→垂水フェリー、ということになります。

さて、私は鹿児島市在住なのですが、月に2回ほど大隅半島の鹿屋市にお邪魔することがあります。NPO法人ルネスかごしまとして、「伴走型支援者養成講座」というカウンセリングの講座を開催しているからです。しばらく、コロナのことでお休みしていたのですが、6月11日から、第2・4木曜日の18:30~20:30に、鹿屋市のリナシティというところの会議室で行います。受講は無料、1回のみの参加もできますので、お気軽にお問合せいただけたらと思います、という、うどんの話はほとんどせずに、講座の案内をするという暴挙に出てみました。

お読みくださりありがとうございます。 いただいたサポートは、NPO法人ルネスかごしまが行う「生活困窮家庭・ひとり親家庭支援」に全額使わせていただきます。