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「ひだまりカフェ100か所計画」

もう4年前のことになるのだけど、「鹿児島未来170人会議」というのがあって、プレゼンターとして登壇した。

私が出た時の「鹿児島未来170人会議」の報道。

自分が描く「鹿児島の未来」について、1分間のプレゼンテーションをして、その後、興味を持ってくださった方とグループで話をするというイベントで、その時の私のテーマが「ひだまりカフェ100か所計画」というものだった。

170人会議

プレゼンなのにバケツを抱きしめているのは謎。

「ひだまりカフェ」のように、誰もが気兼ねなく来ることができる場所を、県内に100か所作るというもの。

現在、NPO法人ルネスかごしまが運営している「居場所」は4か所(鹿児島市、姶良市、鹿屋市、いちき串木野市)。9月には鹿児島市南部(谷山・和田方面)でも開設予定で(まだぜんぜん話ができていないけども)、着実に広がりつつある。南薩や北薩など、「うちの近くでもやってほしい」という声も多い(残念ながら、私が一人しかいないので、なかなか難しいのが現状)。

うちの直営、というと変だけど、「ひだまりカフェ」が直営だとして、フランチャイズというと変だけど、「ひだまりカフェ」に影響を受けたのか(だけではないと思うけど)、あるいは、世間的に居場所の重要性が認識されているのか、うちとは直接は関係のない、それでも、似たようなコンセプトのもとに運営されている「居場所」も県内に増えてきた。

「フリーコーヒー」をやりたい、あるいは、すでに始めた、というところもある。

「ひだまりカフェ」はあくまでも「ひだまりカフェ」で、そこにすでに色があるのだとしたら、「ひだまりカフェ」以外の様々な「居場所」が増えた方が(ひだまりカフェが苦手だという方もおられるだろうから)、多様性、選べる、という意味でとてもいいことだと思う。

すべてを自分でやろうとしない

それぞれの地域で、それぞれの地域の方が主体的に取り組む

そういう意味でも、いろんな「居場所」が増えてきている現状を、とても喜ばしく思うのでした。

あれもこれも、続きますように。

様々な居場所を作るための、「居住支援施設」と「DVシェルター」を作り、運営するためのクラウドファンディングをおこなっています。
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