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「手持ち花火大会」をやる理由

鹿児島県内はまだそんなことは無いのかもしれないのですが、都会では「手持ち花火」をやったことが無い子どもも増えているそうです。

たしかに、空き地がどんどんなくなり、公園では「危ない遊び」は禁止され、手入れが面倒だということで庭を持つ家庭も減っているので、子どもたちが自由に手持ち花火をすることができる場所は減っているように思います。

もちろん、広い庭があったり、キャンプなど有料のイベントに参加できる方は、花火をする機会を持つことができるかもしれません。

しかし、家に庭が無く、キャンプなどに行くことのできない家庭の子どもさんは、手持ち花火をすることなく、子ども時代を終えてしまうかもしれません。

子どもにとって、火を扱うことは、怖いことでもあり、ワクワクすることでもあります。危ない経験をして、時には熱い思いもして、だからこそ、火に対する畏敬と、安全な取り扱いを覚えるものかもしれません。

なにより、夏の暑い日にキラキラした花火を、自分の手で持ってすることができる。

そのような経験をしていただく機会を、提供するのも、あるいは大人の役割なのかもしれません。

ルネスかごしまがおこなうイベントは、「人やご自身に多大な危害を加える恐れが無い限り」どなたでも参加することができます。

駐車場が狭いので(6台くらい)、多くなったら少し遠いコインパーキングに停めて歩いていただくことになるかもしえないのですが、多くの方の参加をお待ちしています。


お読みくださりありがとうございます。 いただいたサポートは、NPO法人ルネスかごしまが行う「生活困窮家庭・ひとり親家庭支援」に全額使わせていただきます。