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ものがたる線ものがたり②

ものがたる線ものがたり②

会場になるアトリアと最初に出会ったのが2019年、トパさんのイベントだった。しかもここで今回、対談ゲストに来ていただくモリソンさんに会っているという、まるで伏線回収ものがたりだ。

しかしまだ、そのときは自分が表現する側になるなどイメージすらない。

東京。震災後にさまざまなしがらみの中にいたとき人混みに紛れることで安心していた場所。「なにものでもない存在としてのわたし」を確認したくてクルーになった気がする。所属することが苦手なわたしは、たぶんよそよそしい存在だったかもしれない。

アトリアはまるで生き物のように変容する組織で、代表のさわこさんの思いの深さや視野の広さや、そこにいる方々の実践や発達や変容やらを見ながら、自分自身という存在の境界線が明確になりながらもゆるやかに溶けていく、しかも安心してそれが起きるという体験をし続けてきた(と言ったあたりの詳しい話は体験会などでぜひ!)

とにかく、あたりまえのようにこの場所にいる選択をし続け、存在を肯定され、愛を与えられ、いまここ、である。

次回へつづく。

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