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採用中につき、LINE Fukuoka PR・広報業務内容をしっかり目にご紹介します!

LINE FukuokaでPR・広報をしている種子島です。
現在、わたしの部署 Marketing Communication室で久しぶりに採用を行っております。

広報:https://linefukuoka.co.jp/ja/career/list/plan_and_op/3466
PR:https://linefukuoka.co.jp/ja/career/list/plan_and_op/3467

すでに多くの方にご応募いただき、お話させていただいておりますが、面接の場をより良い場にするために、業務についてできる限り先にお伝えしておきたいなと思い、業務内容紹介のnoteをかいてみます。

そもそもLINE Fukuokaとは?

広報の業務を語るにあたり、前提として会社の理解が大切なので、まずはLINE Fukuokaについて簡単に説明させていただきます。

① LINE Fukuokaは、LINEグループの国内第2拠点で、サービス企画から運営まで一気通貫で行っています。設立9年目で社員数は約1300名、外国籍社員が24ヶ国から集まる多様性に富んだ環境で、世界の各拠点と連携し、「WOW=NO.1」なサービスを生み出すべく挑戦を続けています。

②「サービス運営」「技術」「デザイン」「企画・マーケティング」「コーポレート」と東京本社と同様の機能をもっておりますが、中でも「サービス運営」は、多くのLINEサービスの運営を担当しており、大切なユーザー接点を担っています。

③ また、地域の特性を活かし、福岡市や地元の有力企業とも提携して、LINEを活用したまちづくり「LINE SMART CITY FOR FUKUOKA」プロジェクトを進めています。

わたしの感覚ですが、LINE Fukuokaは「グローバルに戦う」と「地域に根ざす」の良いところ取りができる稀有な会社だと思っています。

↓こちらのFACT BOOKに詳しい情報が載っています
https://linefukuoka.co.jp/pdf/LFK_FACTBOOK.pdf

また、社長のnoteも参考になると思います。

LINE FukuokaのPR・広報とは?

次にPR・広報の仕事についてです。
Marketing Communication室のミッションは、一般的な広報と同様に「LINE Fukuokaの社内外のコミュニケーション担当として各ステークホルダーと良好な関係を築くこと」です。グループ会社であるZHDやLINE、SmartCity事業でつながりの深い自治体、パートナー、市民などの存在が特徴的かと思います。

業務内容ですが、大きく以下4つあります。
① 企業広報:経営メッセージの発信など
② 社内広報:社員1322名とのコミュニケーション
③ 事業広報:LINE Fukuokaの戦略事業、LINE SMART CITYの広報
④ 採用広報:ブランディングを中心とした採用広報

それぞれ具体的な内容について、事例も交えつつご紹介していきます。

① 企業広報(社外広報)

全体の広報の土台になる部分で、LINE Fukuokaの企業ブランディング戦略立案や経営と連携して経営メッセージの策定をしたり、それに基づき役員登壇・取材対応、協賛などPR活動を行います。
また、オウンドメディア(コーポレートサイト、ブログ、SNS)でのコンテンツ企画、制作、発信も行っています。

情報発信戦略の策定
コンテンツ企画、制作、発信

この領域で個人的に頑張ったのは福岡マラソンへの協賛です。LINE Fukuokaの協賛は、シンプルに資金を提供するというより、CSV(Creating Shared Value)の意識が非常に強いです。2019年、PMとして協賛を行いましたがLINEの技術と人で「史上最高にランナーと応援者がつながり楽しめるマラソン大会」をつくるという目標を立て、このマラソン用にLINEのサービスを開発したり、42.195kmの道中1kmごとにメッセージフラッグを立てたり、社員の協力を募って応援にいったり、饅頭を配ったり、いろんなことをやりました。
LINE Fukuokaが関わるからには何か変革を起こしてやる!そんな意識でPR活動行っています。

② 社内広報

社員1322名(2022.02)とのコミュニケーションを通じ、会社・業務・社員同士のエンゲージメント向上に寄与します。主に社内向けのイベントの企画・実行や社内報の運営を行っています。
イベントは戦略共有の場である全社集会・リーダー会、社内表彰制度GLOBAL WOW AWARD、社員家族向けイベントFamily Day、LINEやLINE Fukuokaの周年イベントなどなど結構たくさんあります。

イベントの様子などなど

昨年急遽リモートワークが増えたことで、社員のコミュニケーション機会が減ることに対し、社内広報は大切にしており、力を入れてさまざまな取り組みを行った結果、eコミュニケーショングランプリや社内報アワードで賞を受賞しています。

コロナ禍でのコミュニケーション施策

③ 事業広報

事業広報ですが、LINEのサービスの事業広報については、基本的には東京側で行なっており、LINE Fukuokaでは主に、戦略事業である「LINE SMART CITY」の広報を行っています。
こちらの業務内容は「LINE SMART CITY」事業の責任者である南方さんが書いてくれたnoteが分かりやすいのでぜひご覧ください。

LINE SMART CITYの事業、サービスの認知拡大や利用促進を目的にPRを行なっており、広報にとどまらずマーケや広告の領域の仕事も多いです。

昨年行った「とつぜんはじまる避難訓練」はLINE SMART CITYの防災機能の認知・利用促進を目的に企画したものですが、①企画立案 ②機能開発を含む体験設計 ③マーケティングプラン立案 ④CM等コンテンツ制作 ⑤WEBサイト制作 ⑥記者会見 ⑦体験イベント企画 ⑧SNS広告 などなど全部こみこみの統合型のPRを実行しています。

幅広い知見やディレクション能力が求められますが、サービス開発だったり普通PRでは携われないことまでできちゃうので、自由度が高くPR好きにはたまらない仕事だと思ってます。ちなみに、「とつぜんはじまる避難訓練」はACCという大きなアワードでシルバー賞を受賞しています。

④ 採用広報

最後に採用広報です。採用を担う部署People Growth室と連携して採用活動を行いますが、Marketing Communication室ではLINE Fukuokaで働く魅力、企業の魅力を発見し、言語化し、発信するというブランディングの領域を主に担当しています。

この領域は2021年後半から強化しており、2022年中に採用コンテンツの刷新やサイトリニューアル等を行っていく予定です。

LINE FukuokaのPR・広報が目指すもの

コロナ禍でリモートワークが急速に進み、地方で暮らしながら、首都圏で働くという選択肢が広がっていることで、地方拠点の意義が変わりつつあるのではないかと思います。
実際、わたしもリモートワークを行う日が多いですし、東京やグローバルと連携して仕事も多く、拠点の意義が大きくない仕事もあると思っています。ただ一方で、日々暮らしている街の会社で働くことで、感情が動き、発想が生まれ、行動を起こすことも多くあります。昨今「就域」という言葉があるそうですが、自分の仕事で自分の街が良くなるという体験は拠点ならではなのではないかと思っています。

LINE Fukuokaは冒頭お伝えした通り、「グローバルに戦う」と「地域に根ざす」の良いところ取りができる稀有な会社だと私は思っています。
リモートワークやオンラインを上手く活用しつつも、オフラインの場も大切にできる。そんな地方拠点のモデルケースにLINE Fukuokaがなれるのではないかと思っています。

最後にうち仕事の魅力

LINE Fukuoka全体に言えることだと思いますが、とにかく新しいチャレンジはしやすい環境だと思います。良くも悪くも型が決まっていないので、良い提案はドンドン受け入れてくれますし、提案しやすい環境です。

あと、PRでいうと経営や事業との距離がめちゃ近いです。経営や事業戦略に言われた通り淡々と広報をする会社もあると思いますが、うちはPRと経営、PRと事業が同じ目線で議論し、時にはぶつかり、支え合い目標に向けて歩む関係性だと思います。

以上、LINE Fukuoka Marketing Communication室の業務紹介でした。
ご興味を持っていただいた方ぜひご応募お願いします。
面接ではなくもう少しカジュアルに話を聞いてみたい、という方は以下のリンクからカジュアル面談に申し込めますのでこちらもご利用ください。


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