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#9 【潜入②】PICスクール もやもやを分類する

シリーズでお伝えしているPICスクール体験記
5月22日、第2回を受講してきました✏️

“B面”のジブン・・・?

今回からフルメンバーが揃った土曜朝チーム。
前回は都合がつかず別の時間帯に参加していたAさんも加わりました!はじめまして~!

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(左上から時計回りに:Yさん、講師・永岡、苗子、Aさん)
可愛らしい柔らかな印象のYさんとまた違った魅力のAさん。爽やかで快活な印象が画面越しにも伝わってきました😊

きょう最初に取り組んだのは『B面の自己紹介』
び、B面…?というヤングなあなたに、苗子がご説明いたします。かつて、音楽を聞いたり音声を録音したりするために『カセットテープ』というものがあったんです。こんなの↓

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このカセットテープは、表裏両方に収録できる優れもの。表のA面に賑やかな曲、B面にはしっとり系バラードを…といった風に『1つで2度おいしい』自分だけのテープを作ることができたんです。
そんな感じで今回は、一般的な自己紹介で話す“表向きの自分”とは少し違った、『実は…』な部分に焦点を当てて2度も3度も美味しい自分を表現してみました!
普段は表面的になってしまいがちな自己紹介に1つエッセンスを加えることで、こんな一面があったのか、とびっくり。自分の中だけにとどまっていたものをシェアすることで『素晴らしい自分であることに気づいて欲しい』ーそんな思いで、この自己紹介を取り入れているとのことです。
人間って多面的だからこそ素敵だな〜と、再確認できたところで講義が始まりました😊テーマは『自分を知る』です!

💡モヤモヤ解決

サイボウズでは、企業研修向けプログラムに問題解決メソッドが活用しています✏️こちら👉

…問題解決メソッドは、共通の言語を使って話し合いを円滑に進め、前向きな討議を生むための「議論のフレームワーク」……https://teamwork.cybozu.co.jp/blog/problem-solving-method.html
サイボウズ企業研修プログラム Webページより

今日は、このメソッドをPIC流にアレンジ。日々生活している中でどんなモヤモヤが生じたかを伝え合い、そこに内在する要素を事実と解釈に分類していきました。
例えば「最近カレーばかり食べている」と思っているとします。その場合、事実と解釈はこのように分かれるんです。

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同じように見えて、少し違いますよね。前者は事実、後者は事実に自分の考えが混ざっている状態です。
事実だけを見ると、1日3食と仮定して7日間で21食、このうち5食がカレー。ということは、全体の1/4以下…『カレーばかり』は言い過ぎ…?かもしれませんよね。
解釈が事実を大きく膨らませてしまっていることがあるんです。

これを日々の悩みに置き換えてみたら、いかがでしょう?実はすごくシンプルで解決しやすいかも、と思うと気持ちが軽くなりませんか?
講義内では、モヤモヤを皆で共有しながら、何が現実で何が解釈なのかを分類し合いました。頭の中で大きくなり過ぎていた問題を咀嚼する中で一人一人の表情が閃きに変わっていく様子が印象的でした(*´-`)💡

PIC=応援し合うチーム

現実はカレーの例ほど単純ではないですから、日々一生懸命働き、悩む中で、どうすればいいか分からなくなることもあると思います。
そんな時にPICで共有できるとそれだけで心が軽くなりますし、一緒にモヤモヤ解決方法を実践できるとより早く前に進めるかもしれません。

苗子はサイボウズ社員なので、引用ページで紹介したメソッドに触れたことはあります。しかし、今回授業で感じたのは、一人よりも大人数でサポートし合いながら身につける方が、学びが増えて習熟のスピードが加速すると言う点です。
助け合い、応援あふれるチームがどんなパワーをもたらすのか、あと4回リポートしていきたいと思います!

💐PICをもっと知りたい、体験したいと言う方はこちら👇
※男女、年齢問わず募集中です!※
https://pic.cybozu.co.jp/