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ハンドメイドイベントに参加します。

 結婚を機に中断していた、アクセサリーのハンドメイドを復活させました。
 作ったはいいけれど、インスタグラムに載せるくらいで、さて、どうしようかと考えあぐねていたところ、先日参加した、対面販売のZINEイベントを思い出しました。
 金沢なら、ハンドメイド即売会はきっとたくさんあるはずだと検索してみたところ、何件かヒットして、まず、わたしの作品とショップ名を覚えてもらおうと、応募してみました。
 そして、明日、数年ぶりに人前で、自分が作ったアクセサリーを販売させていただきます。

 思えば、昔のわたしの作品は、とにかく大きなパーツを使った派手な作品が多く、身につける人のことをあまり考えていなかったように思います。
 そこで、ある日、素敵なイヤリングに出会う機会が何度かありました。
 一つはヴィンテージ・ボタンを使ったアシンメトリーなデザインが素敵なイヤリング。赤系のボタンだったのですが、色を見ただけで元気をもらえる気分でした。
 そのとき、不安障害が治りきっていなかったわたしにとっては、魔法のようなアイテムでした。
 そして二つ目は、ヴィンテージ雑貨のお店でポップアップショップをされていたかたのイヤリング。片耳だけの斬新で繊細なデザインで、まるでサーカスのような色合いに惹かれました。
 三つ目は同じお店で違うかたのポップアップショップで購入した、メッシュのチューブを使った、華やかでサイケデリックなイヤリング。素材が珍しいのはもちろんのこと、派手なはずなのに、どんな服にも似合うというのが驚きでした。

 そんな素晴らしい作品たちに出会い、少しでも近づきたくて、一つ一つの作品に、まずデザインを考えることに時間を費やしました。もちろん、自分の感覚も大事にしながら。
 そして、つけたときに耳は痛くならないか。大きなモチーフばかりを使って、つける人の耳の負担にならないかを考えながら、パーツを一つ一つつなぎ合わせていきました。
 あと、以前は自分にはできないと思っていた、ビジューを使ったイヤリング、ボタン足をカットしたボタンイヤリングをメインに作るようになったのも、自分にとっての進化かな、と思っています。
 わたしの昔の作品を知る知人に今の作品を見せたところ、印象が変わった、わたしにもなにか作ってほしいと、オーダーまでいただけました。

 しかし、なにせ久しぶりの参加ですので、きっとディスプレイなどは周りと比べて見劣りしてしまうかもしれません。
 しかし、少しでも多くのかたに、自分の気持ちを込めた作品を手に取ってもらい、運がよければ、そのひとの耳を彩れればいいな、と思っています。

 お近くのかた、お時間のあるかたはぜひ見に来ていただけたらと思います。


「アオイマルシェ」
 2023/07/23
 午前10時~午後5時
 イオンタウン金沢示野

 ショップ名・PLUTO(プルート)

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