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【中学英語ができなくても】一人で海外は歩き回れる

こんにちは

こんな時期で旅行なんてできませんが
この騒ぎが治ったら旅行に行きたいと考えている方も多いのではないでしょうか

しかし
英語に自信がなくて海外に行くのもちょっと勇気がいる
そんな風に思う方も多いかもしれません
自分もそうでした…

今回は
中学英語もろくにできないような自分が
3ヶ月間ヨーロッパを一人で歩き回った時
英語をどのように使っていたかをお伝えして

英語が苦手で海外に行く一歩を踏み出せないでいる
という方に
海外に行く勇気をもってもらったり
英語をちょっと勉強してみようと思ってもらえるきっかけになれたらと思い書きます。

旅行に行けない今だからこそ
言葉の壁を少しでも克服してしまいましょう!

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海外ではなかなか日本語は通じません  英語が苦手でも英語で気持ちを伝えなければならないのですが          その場合はどうしたらよいか
その結論を言ってしまうと
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綺麗な文で英語を話そうと思わず    相手に伝えようとすることを第一に考える
という事です。
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受験のような綺麗な文を作ろうと思わず
ただ単語の羅列でもいいので伝えようとしてみて下さい。
大切なのは綺麗な文ではなく
伝えようとする気持ちの強さです。

それはどいう事か
自分の体験を交えてお話しします。

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自分は3ヶ月間
イタリア
ギリシャ
ドイツ
イギリス
フランス
スペイン
オランダ
の7ヵ国を
電車と船を使ってまわりました。

ツアーではなく
自分で飛行機のチケットを取り
他の予約も全てどうにかやりくりしました。
ツアーで行けるほどのお金はなかったので…(-_-;)

そもそも
この旅をするまで海外に行った事はありませんでした。
勿論パスポートも持っていなかったので急いでつくりました。
その上英語もできません。


飛行機の乗り方も
電車の乗り方も
ホテルの予約の仕方も分からないような状態でかなり不安でしたが
これらは調べればある程度ネットには載っています
この辺のことは少し分かった気になるくらいには調べました。


しかし
英語はどうにもなりません。
今から勉強しても全然話せない…
この不安はどうやっても消えませんでした。

因みに
どのくらい英語が苦手だったかというと
ネットで
「中学英語ができれば大丈夫!」
みたいな記事を見た事がありませんか?
自分はその
「中学英語ができれば大丈夫!」
を見ても不安はほとんど消えないくらいに英語が苦手でした。
映画は全部吹き替えで観ます。

とにかく英語が苦手で全然分からなかったのですが
日本を出発する前に

「I want to 〜」

という文法だけしっかり覚えていきました。
これは

「私は〜したい」

という意味なので

「私は○○に行きたい」
なら
「I want to go to ○○」


「私はチケットを買いたい」
なら
「I want to buy a ticket」

になります。

この文法を覚えたおかげで
駅の窓口でキップを買ったり
道端で誰かに行き先を聞いたり
大体の事は難なくできました!

話しかけると相手から色々返答がありますが
7〜8割分かりません。
でも分かる2〜3割くらいから大体の意味を予測する事はできます。

駅の窓口であればキップに関することしか聞かれません。
ホテルのカウンターであればチェックインに関することやホテルの利用の仕方に関する事しか聞かれません。

このように場面が限定されていれば
聴き取れた簡単な単語から
「いつのチケットが買いたいのか聞かれてるんだろうな」とか
「どのくらい滞在するか聞かれてるんだろうな」
となんとなく予想がつきます。

そうすればあとはこちらも簡単な単語だけ返せば相手もある程度理解してくれるのでチケットは買えます
ホテルにも泊まれます。


ホテルの利用の仕方の説明は9割わけが分かりませんでしたが
そこで分からない顔をしてともどうしようもないですし
一方的に説明してくれているだけなので
あたかもちゃんと理解している風に相槌うって笑顔で聞いていれば
説明は終わって鍵を渡してくれるのでなんとか乗り越えられます。


こちらから何か返答をしなくてはならない時や
どうしても
「I wont to〜」
では伝えられない事がある時は
文法なんてものはかなぐり捨てて
知ってる単語やジェスチャー、
伝えたいことが連想できそうな事を伝えればなんとなく理解してもらえます。


この時参考にしたのは
出川哲郎さんの
出川イングリッシュと呼ばれる伝え方です。
とてもでたらめに思えますが
「伝えたい事」があって「伝えたい気持ち」があれば大体の事はなんとかなると教えてくれる話し方です。
これは英語を学ぶ上で
文法より重要な事かもしれません。

正しい文法を知っていても伝わらなければ意味がありません。
逆に
文法を知らなくても相手に伝わればそれは立派なコミュニケーションです。
(自分はそう思ってますf^_^;)


イギリスのホテルで中国人の男性に話しかけられめちゃめちゃ焦りましたが
自分が英語苦手なのに旅してる事を知って
「You are brave!」
と言われましたf^_^;

昔ブレイブ・ストーリーを読んだ事があったので
「君は勇者だ」
と言っているのだなとなんとなく理解できました💡

話しかけてくれた中国人男性とはちょっと仲良くなり
Facebookで今でもたまにやりとりします^^;

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英単語だけだったら
日本人はアメリカ人の小学生〜中学生くらいには知ってると言われるので
文法をしっかり丁寧に作って話そうと考えなければ
なんとなくコミュニケーションが取れます。

自分は今まで
文法が分かっていて英単語もかなり知っていないと会話なんてできないと思ってましたが
実際は
知識より気持ちの方が大切だなと学びました。

英語が下手という理由で怒られることはありませんし
一生懸命伝えようとすれば相手も親身になって受け答えしてくれるので
「伝えようとする気持ち」だけは大切に持ってもらえれば大抵のことは乗り切れます。

もし怒られたって騙されたって     どんな事があっても生きてればいいんです!


正しい文で話すことにこだわらず
伝えたい事を伝えようとしてみて下さい!
英語は難しい言語ではなく
「自分の気持ちを伝える一つのツール」と気楽に捉えれば
世界は少し開けるかもしれません。


☆おまけ
くしゃみをすると

「Bless you」

と近くの人が言ってくれる場合があります。
これは

「あなたに神の御加護がありますように」

という意味で
日本で言うなら

「お大事に」

に近い意味です。
これを言われたら

「Thank you」

と返して下さい。

もしくは
くしゃみをした人がいたら

「Bless you」

と言ってみて下さい!^_^


自分は彫刻作品で表現活動もしています。あまり数はありませんが        ご興味お持ちいただけましたら     そちらもご高覧いただけるとありがたいです。
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最後までお読み下さりありがとうございました。m(._.)m