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◆謹賀新年◆一年の計は元旦にあり

新年明けましておめでようございます。
人生100年時代に向けて《人生の質— Quality of Life —》を高める活動をしている《ライフデザイントレーナー》の丹後友里(@yuri_tango_0630)です。

いつもこのnoteをお読みくださってありがとうございます。
2019年も無事に年を越し、2020年という新しい年をお迎えすることができました。
皆さんは年末年始、ゆっくりできましたか?
まだお正月休みの最中でしょうか?
私は31日~2日までお正月休みで、今日から新年の仕事始めです。

そんな2020年最初のnoteは、私の得意分野(というか仕事して行っている)でもあり、『一年の計は元旦にあり』とも言うことから、新年の目標の宣言も兼ねて、私の『手帳』についてご紹介していこうと思います。


■手帳の使い方は自由。でも……

そろそろ佳境を迎えている各文房具店の手帳売り場。
新年を迎えたこともあり、手帳自体は20%オフになるなど値引きが始まっています。
皆さんは、今年の『手帳』って、既にお買い求め済みでしたか?

何度か書いているかもしれませんが、
『手帳の使い方に決まりはありません』

好きなように書けばいいのです。
「このやり方こそが正解!!」
なんてものはありません。
自由に、自分に合うレイアウト・重さ・大きさ・書きやすさを見ながら使えばいいのです。

ただし。

せっかくお金をかけて投資するんですから、その効果・効能は得たいもの。

私はどこぞのダイエット会社のように
『行動と結果』にコミットした手帳の使い方
を推奨します。

そんな私の今年の手帳たちはこちら!

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今年は4つまでに抑えられましたぁー!!ヾ(≧▽≦)ノ
(例年はもっと多いです。笑)
それでは、一つ一つ使用用途と使い方(テーマ)について解説していきますね。




■その①:やりたいことができるようになる!『未来予約』

私の手帳の使い方で、最も大きなウェイトを占めるのが『未来予約』です。
『未来予約』とは、『CITTA手帳』の制作者である青木千草さんが提唱する『CITTA式メゾット』に起因します。
詳しくは著書をご参照ください↓。

掻い摘んで話すと、

1日に使える時間を可視化する
・その上で何にどれだけの時間を費やしているのか把握する
・自分が使える『スキマ時間』を見つける
・その『スキマ時間』に『やりたいこと』をやる
 (予定を組む)←これを『自分との約束』と呼称 

という感じです。
ここで大事なのは

あくまでも予定であり、必ず守らなくてもいい

 と言いつつも、

『ここに書いたことは自分の中で優先度を高く設定する』

 ことを推奨しています。

自分の時間なんてものは、(かなり強く)意識しないとなかなか行動に移せませんし、作れません。
何となく頭の中でぼんやり思っていても、実現は難しいと思います。

それを可視化して(ざっくりでもいいので)把握する習慣をつけると、自分の時間というはそんなに意識しなくても作れるようになってきます。

そんな私の『未来予約』はこんな感じ。

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使っているのは『CITTA手帳』です。
今年はこのミモザイエローが大人気。
見てるだけで元気になれる色合いだなと思います。

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巻末のノートページに今年のやりたいと思っていることを書きます。
今回は無造作に書くのではなく、
・仕事、学び(資格取得含む)
・健康
・好きなこと
・家
・人
・豊かさ
というテーマに分けて、1テーマ1ページくらいを目安に書き出しています。

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そこから今度は『毎月月初にあるワクワクリスト』に『今月できそうな(スモールステップでも可)こと』を書きます。
全部埋めようとはせず、空いているところには新たに思いついたことを書き足していきます。

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ワクワクリストから
「今週はこれ(の部分の一部)はできそうかな」
と思うものを右ページのノート部分に『Pick upリスト』と称し、書き出します。
そして、ウィークリーの部分は

起床&就寝時間に線を引く
   → 1日の中で使える時間を可視化

②既に確定している予定を書く
 (ルーティン化している仕事の時間もきっちり)
 ※予定の種類によって線は色分けする

③空いている時間を眺め、
 確定している予定の前後で自分の体力や気力などを
 考慮して
『自分の時間』を確保(黄色の線)

④さらに来週分も書く

という感じ。
『あくまでも予定』ですが、これが現時点での『自分の理想』なわけです。
あとは、その理想までどれだけ近づけられるか。
レッツ・チャレンジヾ(≧▽≦)ノ

この時に肝要なのは、『気負い過ぎない』こと。

出来なかった自分を責めて、殻に閉じこもるのは得策ではありません

「なぜできなかったのか?」
自分の気持ちとは別に、『ありのままの事実を受け入れる』ことも大事なんです。

何が障害となってしまったのか。
何に躓いてしまったのか。
それは対策できることなのか、できないことなのか。

計画だけ立ててもダメです。
実行しなければ、変化はありません。
予定と実行の間にどんな『選択』があったのか?
それを明確にしていく必要もあります。




■その②:実際はどんな1日だった?『ライフログ』

『ライフログ』という言葉をご存知ですか?
読んで字のごとく
『Life=生活』『Log=記録』
ということで、合わせると『生活の記録』という意味になります。

私の中で『ライフログ』は2種類あります。

1つは『日記+アルバム』
つまり、『文字とイラスト』です。
今日1日どんな風に過ごしたのか。
何を食べたり、誰と会ったりしていたのか。
そんな『日々の些細(留め置かないと流れていってしまいそう)なこと』を書き記し、手元に残しておくものです。

もう1つは『24時間軸で何を(どれだけ)していたか』を記録するものです。
朝何時に起きて、何時に家を出て仕事に行き、何時に帰ってきて、何時に寝たのか。

「○○時になったから、○○しないと!」
人間の行動は基本的に『時間』に支配されています。

それを主体的なものに切り替えていくのが、『バーチカルタイプ』の手帳を使ったライフログなんです。

使い方はこんな感じ。

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(一部修正テープが汚くてすみません……)

使っているのは、能率手帳の『リスティ1』です。
今まではコクヨ発行の『ジブン手帳』を使っていましたが、
「もっとスッキリ使いたい」
という想いから今年からは『リスティ1』に変更ししました。

ここでも、行動内容・予定によって色分けして書いています。
そして、『未来予約』のCITTA手帳と比較して、何がどうだったのか。

例を挙げるとしたら、【 12月31日の午前中 】をご覧ください。

『未来予約』では8:00から朝活をする予定が、『ライフログ』では9:00から朝活になっています。

違いは何でしょうか?

【 食後ののんびりタイム 】ですね (;´・ω・)

仕事納め翌日。
朝早起きはできたとはいえ、やっぱりフットワーク軽く動くには、もう少し体力と気力をチャージしたい。

人をダメにするソファに寄りかかりながら、『林修の今でしょ!講座』なんて見ちまった日にゃぁ……。笑
(※大の学び好きでこの時はそば特集で栄養価に関する番組)

結果、この日は出掛ける時間を1時間遅らせて出掛け、朝活をしました。

この時のポイントは、『身体の声に従ったこと』です。

すぐ動こうにも身体が重たく言うことが利かない、というのなら、それが『身体からのサイン』なんです。
それを無視して中途半端なコンディションで、中途半端なパフォーマンスを展開しても、最良の結果は得られません

却って
「せっかく無理して出てきたのに、何もできなかったじゃん……」
と認知が歪み、自己嫌悪の負のループにはまります。

大事なのは、『その時間そこにいる』ことではなく、
『その時間に最大のパフォーマンスを発揮する』こと。

そのために必要なことについては、臨機応変に取り組むことが肝要です。

3時間『しか』自分の時間を作れなかったのか
3時間『』自分の時間を作れたのか

どう感じるかはあなた次第ですが、良い方向へ持って行くならどっちもアリです。

①3時間『しか』ない
  → 『なら時間いっぱい効率よく作業しよう

 ②3時間『』ある
  → 『作業の合間にゆっくりできる時間がある

どちらも前向きにとらえることができます。

この2つの共通点は、
『結果としてやりたいことができている』
というところ。

その事実を素直に受け取らず、勝手に自分が作り出した妄想に囚われて、変なループに嵌りこむことの大好きな人たちたるや。

まずは自分の行動に対する認知を改めて、そこから現状の打開策を立てていく。

『習慣化』とは、そういうものだと私は考えています。

新しいこと(副業・複業・趣味・勉強・フリー活動)を『効率良く』行いたいと仰るなら、
『未来予約』で使える時間を把握し、
『ライフログ』で検証をする

この作業からまず始めてみてはいかがでしょうか?




■自分の時間の見直し方

以上の内容はいかがでしたでしょうか?
まぁ、真新しいことはそんなにないと思うのです。
↑の内容を皆さんが良く耳にする言葉に置き換えれば、『PDCAサイクルを回す』というところです。
ビジネスパーソンなら誰もが一度は耳にしたことがある言葉だと思います。

しかし、仕事の業務ではそれが出来ても、『それ以外で』出来ている人はどれだけいるでしょうか?

以前朝渋のこーじさんともにさんが

仕事とプライベートは連環していて、
仕事(オン)のパフォーマンスを高めたいなら、
オフ(プライベート)の時間の過ごし方
が重要になる

とお話しされていました。 
仰る通りですね。
また、加えて言えば、
この『オン』と『オフ』の言葉を入れ替えて読んでみてください。

つまり、そういうことなんですね。

皆さんも、新年を迎えて色々と気持ちを新たにされた方もいらっしゃると思います。
手帳を使う使わないにしろ、
『自分の心に決めたことを(1年を通して)全うする』
その過程をどうか自分のやりやすい形で進捗を鑑みながら管理していき、また年の瀬に『良い1年だった』と言えるようにしていただきたいものです。

残りの2つの手帳の使い方については、また次回にお話ししようと思います。
もし、今回の記事をお読みいただいて、私の『ライフログコーチング』にご興味をお持ちいただけましたら、お気軽に以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

どんな些細なご質問等でも構いませんので、気兼ねなくご連絡くださいね(*^^*)

今年もどうぞよろしくお願いいたします。