見出し画像

人格形成のお話 [後編]

このお話は前編、後編に分かれています。

興味のある方は前編もお読みください。
もちろんこのお話だけ読んでいただいても嬉しいです!



大学生活


中学、高校と人間関係に悩まされる人生だった私。

もう人生うまくいかない、大学に入っても同じことの繰り返しだ.....なんて思いながら、入学しました。


でも、それは違ったのです。





入学して驚いたことがありました。

それは、本当に自由だということ。


大学生の方、そして大学を卒業された方は分かると思いますが、大学ってとても自由です。

どの授業を取るかも自由。
授業に出るも出ないも自由。
どのサークルに入るかも自由。

そして、誰と一緒に過ごすかも自由なんです。


そう、この「誰と一緒に過ごすか自由」ということが、私にとって、とてもありがたいものでした。




中学や高校のときは、クラスや部活に半ば強制的に分けられ、3年間過ごすのだから、仲悪くならないようにしなきゃ!なんて思ってました。


振り返ってみると、私にとってこれが一番ストレスだったんだなあ、と思います。


だって、それって嫌な子、自分とあまり合わない子とも、仲良くしなければならないという状況だったから。





しかし、そんな状況は大学にはありませんでした。


大学に入って小さなクラスには分けられたけど、中学や高校の時のように3年間ずっと一緒のメンバーで授業!なんてことはなく、授業ごとにバラバラになるのでそこまでクラスは気にしなくて良いのです。


そのため、いい意味で他人に干渉したり、されたりすることなく生活を送ることができました。


そして、幸運なことにそのクラスではとても気の合う友だちができたし、たまたま入ったサークルでもずっと一緒に話せるような子にも出会えました。


もちろん、「あ、この子とは合わないな」なんて思う人たちにも出会いました。でも、そういった人たちとは距離を保って接したり、関わらないようにすることができたので、今ではストレスなく人間関係を築けています。






心境の変化


ここまで、環境がとても良かった、というお話をしてきましたが、

人間関係がうまくいくようになったのは、
私の考え方が変わった
ということも一つの理由に挙げられると思います。


前編を読んでくださった方は分かると思いますが、私は極端に人から嫌われることを恐れていました。

そのせいで、みんなにいい顔して八方美人と言われ、結局嫌われてました。



でも、大学に入って、

全員から好かれるなんて無理、
私にとって嫌いだったり苦手な人がいるならその逆もあるじゃん!って気づいたのです。


とっても単純なことだけど、なぜか気づけていなかったんですよね。不思議なことに。


この考え方をもつようになって、自然と前よりもずっと素の自分でいられるようになりました。



なんなら、パーフェクトな姿しか見えない人よりも、私ってこんな嫌な部分あるけど、仲良くしたい?みたいなマインドでいたほうが友だちと仲良くなれるし、逆に人に好印象を与える気がします。






さいごに

今までを振り返ってみましたが、

生きていく上で、手を抜くことってとても重要だと思います。


以前の私は、人から嫌われたくないあまり、完璧な姿ばかり見せようとしてました。

でもそれがとても窮屈で、結果的に悪い状況をつくってしまってました。


でも今は、嫌われたっていいや!と完璧な状態から手を抜くことで、自然体でいられる人に出会えて、ストレスフリーでとっても幸せです。






みなさんも人間関係で悩んだこと、悩んでいることあると思います。


私もそうでした。

でも今となっては笑い話だし、その経験があったからこそ、成長できたのだと思えます。


もし、今悩んでいるなら今回私が話した「手を抜くこと」を意識してみてくださいね。


きっと生きることが楽になると思います。


そして、ありのままのあなたを受け入れてくれる方、きっといます。




みなさんの人生が幸せで溢れるものになりますように。





まとまりがなくなってしまいましたが、以上で私の人格形成のお話を終わります。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

ではまた次の投稿でお会いしましょう☺️




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?