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何で間違えたかを考える時に必要な視点

皆さん、韓国語を勉強していて間違えた問題はどうしていますか?解き直しが大切ですが、それよりも間違いの「種類」を知ることが大切です!

間違いの種類は大きく分けて2つ

①ミステイク
②エラー


間違えた問題がどっちのタイプの間違いなのか、でその後の復習が変わってきます。
それではひとつずつ見ていきます。

まず、①ミステイク

これは「うっかり間違えちゃった!」です。
俗に言う、ポカミス、ケアレスミスのことです。これは、理解しているけれど、この問題は間違えちゃった、というパターンです。

一方、②エラー

これは、理解していないから間違えた、というものです。似たような問題で何度も間違えるなら、それはエラーである可能性が高いです。

エラーについて、もう少し詳しい話をすると、更に2つに分けられます。

①ローカル・エラー
②グローバル・エラー


英語で書かれていると、何となく意味に想像がつくかもしれないですね。

ローカル・エラーは、間違って使ったとしても、何となく伝わり、コミュニケーションする上で支障をきたさないもののこと。

グローバル・エラーは、間違えたことで、意図が伝わらない、コミュニケーションに誤解が生じるもののこと。


ということで、ミステイクもエラーも間違いは間違いなのですが、ミステイクは理解できているので練習問題などで見落としがないように練習していきましょう!

エラーは何度も間違えた問題を洗い出してまず自分の中にエラーがあることを認識すること!その後にどうして間違えるのか、どうして正答になるのかの過程が説明できるくらいになるといいですね!


今回ご紹介した、ミステイクとエラー。
日本語教師資格の試験にも出てきます。

実は、私、日本語教師の資格を所持しております。時系列で言うと、韓国語習得→日本語教師資格取得、なので、実際に知らない言語を学ぶ学生という実体験を思い浮かべながら日本語教師の勉強ができました。また、韓国語の先生方が理論に沿って教えてくれていたことも深く理解することができました。

韓国語好きの皆さん、
日本語教師の資格取るのもおすすめです!
言語習得の仕組みがわかると韓国語学習も捗るかも。

日本語教師関連はまた機会があれば別記事で!


たんぼ🌿

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