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逃げてきた「自我」に向き合う

新年あけましておめでとうございます。

昨年はnoteの更新を1ヶ月1回を目指していたものの、8月で終わってしまった。書きたいネタはたくさんあったのに。今年こそは最低1ヶ月1回、理想としては1週間に1回を目指したい。筋トレをするような感じでnoteを書く、というのが理想。
今年もこんな感じでゆるーくどうぞよろしくお願いします!

ストレングスファインダー

昨日、今年初POOLOで、2020年の振り返りと新年の目標決めのワークセッションがあった。そのワークセッションで「言われなくてもやってしまうwant to」を考えるときに、「ストレングスファインダー」の話が出てきた。

ストレングスファインダーは、専用のサイトから177個の質問に答えて、人の才能を見つけるためのツール。就職活動でも自己分析のツールとして使った人もいるのではないだろうか。

私自身も社会人一年目だった2年前の1月に、家でストレングスファインダーをやったことがあった。実際にやってみた後は、質問に答えるだけでなんだか疲れてしまって、結果をしっかり読まなかった。(今振り返るとこれってお金だけ払って何も活かせていなかったということになる・・。笑)

ストレングスファインダーの結果

そして、今回、POOLOの講義内で、久しぶりに聞いた「ストレングスファインダー」というワードにビビっときたので、過去の結果を引っ張り出してきたのだが、結果にとてもショックを受けた。

1位は、「自我」だったのだ。
「他人の目から見て非常に重要な人間になることを望んでいます」というコメントを改めて読んで、自分がただただ周りから認められたいだけの人間ではないのかと思えてきて、ショックを受けた。

周りから褒められたい・認められたいという思いはあって、でもその思いを全面的に押し出したら、逆に認められないのでは、周りに引かれるのでは、という考えも同時にあって、自分の自我をかなり抑えてコントロールしなければならないと思っていた。自我が強すぎるのはよくないんだ、自我は心の中に秘めていよう、と。でも今回の結果で目をそらしていた部分が明るみになったと思う。

今振り返ると小学校のときから、自我が強かった。
学校の合唱のピアノ伴奏はいつもやりたがっていた。無事ピアノ伴奏の担当になったときには、全校生徒の前でピアノを弾いていることを想像しながら一人でもくもくと練習していた。学校のプロジェクト委員会(学級委員的な組織)や、普段のクラス内での話し合いなどで司会に立候補することも多かった。講演会の感想発表や、お礼の挨拶、学年集会の発表など、今思うと、目立ちたがりで、自分がとった行動によって、誰かに認められることが好きだったのだと思う。

でも、司会がうまくいかなかった経験や、講演会の発表で言葉が出てこなかった経験などから、自分は目立つことは向いていないのではないか、自分は本当は手を挙げるべき人ではないのではと感じ、高校あたりからは静かにおとなしくいようと思うようになった。

ただ、今でも、中国語カラオケ大会に参加したり、秋田でイベントをやりたいと思っていたり、YouTubeのチャンネルでギター弾き語りを更新していたりすることも、実は誰かに認められたいという思いがひそんでいるところがある。

こうやって振り返ってみると、自分はやはり「自我」が強い人だと思う。
と同時に、普段から色々な活動に関しても自分自身にベクトルが向いていることが多いので、チームとして動く場合にも自分が周りからどう思われているのかばかりが気になってしまうことがあるということなど、課題もある。

逃げてきた「自我」に向き合う

改めて自分でここまで書いてみたが、わたしは自我が強いけれども、年を重ねるにつれ、周りが気になって自我が強いことを必死に隠そうとしていたことに気づいた。(隠しきれていなかったかもしれないけど)

それは、承認欲求が強いのは良くないことだと思っていたからだ。

ただ、今ふと思ったのだが、なにかを成し遂げる背景に「認められたい」という思いがあったとする。成し遂げる原動力になるのであれば、「認められたい」という思いも悪いものではないのではないか。

この自分と一生付き合っていかなければならない。それならば、自分の強みから逃げているのはもったいないし、強みを活かして生きることができたらと思う。

「ありがとう」や、「タナカさんに任せてよかった」と言われて認められることが普段かなりモチベーションになる。

そういうパワーになるようなことを、2021年はもっとやっていきたいと思っている。具体的には、「専門性を高めること」。
より相手の役に立つことができれば、自分自身もさらにモチベーションを上げることができるのではないかと思っている。

今日は本当に勇気を出してnoteを書いたぞ〜。
自分にしかベクトルが向いていない内容にもかかわらず、ここまで読んでくれてありがとうございました!