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第6章 身体で何をするか(2)

こちらのnoteでは、17時30分から15分間、ClubhouseでMBSRトレイニーが読書会を行っている内容をシェアしております。

服 装
瞑想するときの服装は、ゆったりとした柔らかいものがよいでしょう。

伝統的な姿勢
伝統的なアジアの習慣では、床に座って瞑想する場合、背筋をまっすぐに伸ばすためにお尻の下に座布団を敷きます。やや硬めのもので、すわったときに少なくとも7,8㎝の厚みのあるものを選ぶようにします。

脚の組み方
ネイティブ・アメリカン式坐り方
両脚を左右に開き右足を左膝の下、左足を右脚の下に入れる。

ミャンマー式坐り方
両膝を左右に開き、両足を交差させずに膝から足先を平行に置く。

半跏趺坐
両膝を左右に開いて床につけ、片方の足を、もう片方のふくらはぎの上に置く。

結跏趺坐
両膝を開いて床につける。左足は右脚の上に、右足は左脚の上に置く。両方の足の裏は上を向いている。

身体は緊張させず、こわばらせず、硬くせず、自然に、柔らかく、リラックスさせます。両腕はぬいぐるみ人形のようにまっすぐのばした脊柱から自然に下げておきます。

・・・足を組む一番のポイントは、自分が無理なく坐れること。

いすを使う
いすを選ぶときは、坐るところがまっすぐ水平で、肘掛けのないものを選びます。
姿勢を整える目的…身体を完全に静止させること。居眠りすることではありません(笑)。身体は明晰な心を作る1つの道具なのです。

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