【子商い】オリジナルドリンク完成!
子商塾の2日目!
子商塾とは、子どもたちが自ら仕入れて付加価値をつけて販売することで、お金や商いのことを学ぶ取り組みです。
子商塾を始めた経緯や概要、1日目の様子はコチラ。
オリジナルドリンクの販売
2日目はキャンドルナイト@与板で販売するドリンクの商品開発。前回の宿題として、販売したいドリンクを子どもたちに考えてもらいました。
順番にドリンクを作ってもらい、内容や考えた理由など、ドリンクのプレゼンタイム。
他の子たちの作っているドリンクに興味津々。チョコや果物、ゼリーを使った可愛らしいアイディアが満載で、子どもクッキングのような微笑ましい光景でした(*^^*)
試飲の後は、販売するドリンクをどれにするか子どもたちに選んでもらいました。
ポイントは①美味しさ➁見た目③作りやすさ④儲かるかの4つ。
特に美味しさと見た目で良かったドリンクをそれぞれ2つずつ選んでもらい、最終的には多数決で決めました。
決まったのは「虹色スパークリング」
ゼリーと炭酸を同時に楽しめるドリンクで、ストローでゼリーで吸いながら飲む楽しさも、選定理由になったようです。
・ゼリーをキャンドルに見立てイベント感を
・炭酸の泡を雨に見立て季節感を
・隠し味の塩は与板越乃の塩で与板感を
と、ストーリー性はかなり良い感じです。
今回最も心配していたドリンク選定。
子どもたちが試作を楽しみつつ、納得した上で決まったので、ひと安心(^_^;)
しょうゆ赤飯のパッケージデザイン
ドリンク販売と共に販売するのが与板のお米屋さん「川庄米穀店」のしょうゆ赤飯。
私も長岡を離れてからわかったのですが、全国的に赤飯は赤いのが一般的なようで、醤油の赤飯は長岡特有のものみたいです。
川庄米穀店さんが作った醤油赤飯を子どもたちで販売するのですが、パッケージはカスタマイズできるということで、子どもたちにデザインを考えてもらいました。
子どもたちが描いてくれたイラストはかわいらしいものばかりでした。
中でもデザインが得意な子のイラストの完成度が高く、その子の絵をベースに、他の子たちの意見を反映させる形にしました。完成版が楽しみです。
値決めと何個売るかの目標設定
最後に値決めと目標設定。
「自分たちがお客さんだったらこのドリンクをいくらで買うか」と子どもたちに訪ねたら
勢いよく「350円か400円」との回答。
かなり安易に決めている感じが(;^_^A
個人的には、原価80〜90円に対する価格350円〜400円は妥当かなと思っていたので、あながち間違ってないのですが、安易すぎるのが気になる(^_^;)
350円で販売した時の利益、400円で販売した時の利益をグラフにして、いくら売れたらいくら利益が出るかを表にしながら議論。
子どもたちはお小遣い5,000円くらいほしいとのことでしたので。逆算すると50~60個販売すればその分の利益は達成します。が、果たしてそこまで売れるのか。
とはいえ、商品と目標が決まったので、あとは目標達成に向けてやれることをやるのみ。
次回の子商塾は、ポップ作成と本番に向けてのリハーサルをやります。
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