性懲りも無くW杯に影響を受ける巨体
実家。布団の中。
暖を求めて布団をぐいっと引き上げるも、今度は顔が必要以上に埋まってしまい、そのちょうど良い塩梅を探っている。
隣には両親が寝ている。
父のいびきがうるさい。
そして、いつも父に「うるさくて寝られへん」と嘆いている母もまた、別音階のいびきで応戦している。
そして、それを書いている私自身がNo.1いびきの持ち主だったりする。
本来であれば闇の静寂に騒々しい三重奏を響かせるところだが、控えめな二重奏の夜もあっていい。
それはW杯の夜だ。
スペイン戦も