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君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命
なぜ僕はエッセイを始めたのか。ふと考えた。
「エッセイを書く」という、側から見ればめちゃくちゃキモい行為を行っている以上、何かしらの目的があって然るべきだ。
僕が痛いのを自覚してまでエッセイを書く理由…
そうだ。好きなものを共有したかったのだ。
自分の好きなものを他人に共有するという行為は、実はめちゃくちゃエネルギーを必要とする。
何故なら、相手が必ずしもそれを受け入れてくれるとは限らないからだ。
そこで思いついたのがエッセイである。好きなものをエッセイを通して共有すれば、もしかしたら誰かに刺さるんじゃないか!みたいな魂胆だ。
そこでこのエッセイを通して、僕の好きな”音楽”について話していきたいと思う。
興味ない人はすっ飛ばしてくれて構わない。
今回は1枚のアルバムを紹介したいと思う。
「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」
(銀杏BOYZ)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108572999/picture_pc_3a409a2f705a39048483df824dccf86c.png?width=800)
1.日本人
2.SKOOL KILL
3.あの娘に1ミリでもちょっかいかけたら殺す
4.童貞フォーク少年、高円寺にて爆死寸前
5.トラッシュ
6.なんて悪意に満ちた平和なんだろう
7.もしも君が泣くならば
8.駆け抜けて性春
9.BABY BABY
10.漂流教室
11.YOU & I VS. THE WORLD
12. 若者たち
13.青春時代
14.東京
まずこのアルバムを紹介するにあたって、僕が愛用しているApple Musicの、このアルバムの解説文を紹介したいと思う。
爆音レコーディングでのパンクな演奏に乗せて、タイトルが象徴する通り、"君への思い"や"素敵な君とどうしようもない僕"が、アルバム全編を通して歌われる。それも純粋を通り越してかなりモラルに反した言葉の連続なので、ピッチ補正などとは無縁のヴォーカルスタイルとも相まり、思い切り"無修正"な印象のパンクアルバムとなっている。
引用文にもある通り、このアルバムの主題は「素敵な君とどうしようもない僕」である。
このアルバムのほとんどの曲は、主人公が男の子の「片想いラブソング」だ。それも何と言うか、とても純粋で、言葉を選ばずに言うなら、童貞チック(造語)な思春期男子の心情を描いている。
本当は14曲全て順番通り聴いてもらいたい。それが本来のアルバムの聴き方である。
しかしながら、そんなことを求めてしまうと小一時間はかかってしまう。なので今回は、すべての曲をおすすめ順に記しておくので、気になった曲があれば聴いて頂けると泣いて喜ぶ。
おすすめ度 ★★★★★ (神曲。絶対に聴け!!)
7 もしも君が泣くならば
8 駆け抜けて性春
9 BABY BABY
おすすめ度 ★★★★☆ (名曲揃い!おすすめ!)
2 SKOOL KILL
3 あの娘に1ミリでもちょっかいかけたら殺す
4 童貞フォーク少年、高円寺にて爆死寸前
10 漂流教室
11 YOU & I VS. THE WORLD
おすすめ度 ★★★☆☆ (星4まで聴いて好きそうなら聴いてみて)
5 トラッシュ
12 若者たち
14 東京
おすすめ度★★☆☆☆ (特段好きでもないけど嫌いでもない曲)
1 日本人
6 なんて悪意に満ちた平和なんだろう
13 青春時代
以上14曲だ。
先程述べたように、アルバム全曲、順番通りに聴いてもらうのが理想だが、そこまでしてもらおうとは思っていない。そんな時間があったら勉強したほうが良い。
しかしながら、僕から一つお願いだ。どうか、星5(欲を言えば星4も)の曲だけでも聴いてくれないだろうか。
星5の曲を聴くだけなら、10分ちょいぐらいしかかからない。どうか聴いてくれないか。
もちろん嫌いなタイプの音楽なら、そこで聴くのをやめてもらって構わない。
でももし、彼らの作る、激しくて汚らしい音楽を少しでも「いいな」と思えてもらえたら、僕はこのエッセイを書いてよかった、となるのである。
繰り返しにはなるが、星5の曲だけでも聴いてほしい。どうか。
おしまい。
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