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劇団四季/Catsを観劇して

少し前、劇団四季のキャッツを観劇する機会を頂き見に行ってきたのでその感想を書こうとおもいます。

劇団四季のミュージカル自体はこれで4回目くらい。
ミュージカル自体、毎回その時一度っきりの公演のために出演者が放つエネルギーに圧倒されるし、同じクオリティで毎公演を演じ切るため血の滲むような努力を感じて胸が熱くなる。
もちろんミュージカルは大好きだけど、そりゃあその分の対価もお安くはないので、せめて気になった演目はチェックしたい!という感じで、あまり詳しくは無いので、あしからず。


まず、劇場に入ってすぐに、うわぁと声が漏れた。劇場内の幕はなく、舞台の装飾が客席すぐ横まで溢れていて、「ここで何が始まるんだろう」とその装飾から推測を立てて、ワクワクしながら開演を待った。

開演後その期待をいい意味で裏切る仕掛けが次々と飛び出し、目をキラキラ輝かせて、気がついたら身体が音楽に合わせて揺れてました(笑)

物語の最中で何度も語りかけることば「ジェリクルキャッツを知っているか?」

その意味が全然分からなかったし、いろんな仕掛けに忙しくて話の展開には着いていけなかったと言うのが正直なところ。。。
(私の頭が足りないのかも)


ストーリーを後で調べると、ジェリクルキャッツとは、飼い慣らされずに誇りをもって生きている猫のことだそう。

個性的な猫達が、「私たちはみんなジェリクルキャッツだ!」

と紹介していくなかで、

皆んなを羨ましがるズタボロの猫が1匹。

その猫があの有名なメモリーを歌うんだけど、過去の栄光に縋って、落ちぶれた自分を嘆く哀れな娼婦猫。

その猫が徐々に、今の自分を受け入れて心を新たにすることができ、みんなからも受け入れられた事で、新しい命を授かるために天に召されるというストーリー

らしい(笑)

見てる時は、ストーリー自体「はて?」だったから、あらすじしっかり読んでから行けば良かった〜という後悔は残ります。


まあ後追いでも楽しめてるし、何にせよ演出凄いし長年親しまれている演目なだけあるなあと。

つくづく感心したのでした!

生歌と生ダンスとすっごい贅沢な時間が過ごせるから、行った事ない人は是非一度見てみてくださいね。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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