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【精神科病院】2回目の入院の経緯

こんばんは、たななこんぶです。

今回は、2回目の精神科病院への入院のいきさつをお話させていただきます。
またまた、至って真面目です。

1. 右も左もわからない初退院

初入院は、あっさり終わりました。
というより、私が終わらせました。

年越しを病院で過ごすイメージができていなかったのと、
早く職場に戻らないといけない(仕事がなくなってしまう)という焦りが理由でした。

職場に戻りたい旨を主治医に伝えると了承してくださり、年内退院ができました。

この時はまだ、「先のことを計画してから退院すべし」を知りませんでした。

(初入院の経緯については、こちらをご覧ください↓↓)

2. 職場の不安は増すばかり

年明け1月から事務補助の仕事に復帰したと思います。

年度末は3月、とあと少しにもかかわらず、組織チームの改編の話は、ちっとも進んでいませんでした。

「ちっとも」と書くと誤解を招くので、詳しく言うと、
教授や特任教員の処遇が決まり出した頃で、事務側はまだ着手されていませんでした。

「私はどうなるんだろう」というよりも、「私なんかいない方がいいんだ」という考えに支配されるようになってしまいました。

3. 2度目のOD

1月から2月にかけては働いていたと思います。

それでも2度目のOD(オーバードーズ, 薬多量摂取)をしてしまいました。

初入院して退院時に、「薬は親が管理する」と約束したので、手元に自分の処方薬はありませんでした。


では、どうやってODしたか。

家族の高血圧の薬はその辺に置かれていたので、それを拝借しました。

この時もやっぱりドラッグストアで風邪薬を購入していません。

ODが家族にバレたので救急外来にかかったものの、
特に異常なしということで、胃洗浄も行わず、まっすぐ帰宅しました。

しょーもないことしたな、と思いました。

4. 病院に連絡

親がかかりつけの精神科病院に電話すると、主治医の指示らしく、
「入院の用意を持って○月○日に来てほしい」とのことでした。

この時は「入院か、ふうん」と、特段入院に抵抗していたわけではありませんでしたが、
受診してだんだん現実世界を知りはじめます。

知ったこと;
①前回の退院時から3か月経たない場合は、慢性期病棟へ入る

②慢性期病棟では、急性期病棟での常識が通用しない

(慢性期病棟での入院生活は、別途記事にて何回に分けてお話する予定です。)

5. 今回のまとめ

・焦って退院して良いことはない
・目の前に薬があるとODしたくなる衝動を、体が覚えてしまっていた
・退院後3か月は、頑張って生活した方が良いと知る

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


たななこんぶ

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