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■第89章■関東デライトから感じること〜結果を出したい君へ〜

2020年9月20日にデライトイーストが開催されました。運営の皆様、無事全国予選の開催ありがとうございます。

関東デライトにもオンラインコーチングで見ていた学生が沢山いたので、感じたことを記載させて頂きます。


デライトを経て思ったこと-ミスの多さ

シンプルな意見はミスが多いことに尽きます。
またそれ?みたいに感じることが多いかもしれませんが、今回はこのミスに関して深く考えてみました。

まず前提として、

ダブルダッチ=ミスがつきもの(だから面白い)

です。

ダブルダッチとミスは親子関係ほど親密な関係です。そのため無視することはできない課題だと思います。
だからこそ、きちんと向き合わないチームに関してはなかなか結果が出ないのだと思います。



ミスのパターン

そのミスは大きく2パターンに大別されると思います。

ミスパターン その⑴
練習でノーミスがでたことがないし、本番でもミスする

まあ、そうでしょうね。本番だけいいパフォーマンスができるわけはありません。

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■まずはこれをやれ①
まずは練習でノーミスがでるようにしてください。
・無理なカウントはないか?
・自分たちのレベルにあっているか?
・体力的にいけるか?
・どのカウントでどの足のどこに引っかかるのか、原因は?

■まずはこれをやれ②
イベントでも大会でもいいので、ノーミスを出してパフォーマンスを終える経験をすること
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このノーミスを自分たちは出せる!という経験が大事です。
この経験が必ず自信に繋がります!
経験したことがなければ、そもそも分からない事すら分からないんです。


ミスパターン その⑵
練習でノーミスは出ているが、本番でノーミスが出ない

■原因
・緊張で頭が真っ白になる
・気持ちが高ぶって冷静ではない・練習と違うことをしてしまう
・本番を想定した練習ができてない(場所の広さ・音の大きさ)

ざっと原因はこんな感じかと思います!!

この原因を解消する方法は1つだと思います。
場数をふむことだと思います。経験値をあげるしかないと思います。



たくさん場数を踏んでほしい

場数を踏むべき理由。それは練習は練習にしか過ぎないからです。もちろん本番想定の練習をしているチームはあると思いますが、本番は1回です。

練習でミスして悔しくて泣く人はいますか?
僕は少なからず、そこまで本番1回の重要性を意識して練習している人を見たことありません。
どれだけ本番を想定をしたとしても、負けたら終わりという感情面まで練習で得ることはできません。

だから、感情的な経験を得るためには場数をふむしかないのです。
心が動く経験こそ、沢山するべきです。


沢山挑戦して、色々な感情を経験して、自分の中で積み重ねていくしかないのです。
沢山挫折した人ほど強いのはそういう理由です。沢山経験した人こそほど、悔しい気持ちも。嬉しい気持ちも。沢山知ってるから強いんだと思います。



毎日君は挑戦しているか

場数をふむのは、ダブルダッチだけの話ではありません。
ダブルダッチ以外にも普段の何気ない日常から、この勝負強さは身につくと思います。ダブルダッチ以外でも挑戦することを増やすことで、沢山の不安と遭遇します。その経験も自分を成長させてくれると思います。

挑戦に大きいも小さいもありません。その挑戦を取り組む中で、どう準備したらいいのか、どう感じるかも大事です。

そして一番伝えたいのは、自分なりのプレッシャーや勝負事への打ち勝ち方を見つけて欲しい、ということです。
みんな性格も生まれも育ちも違います。だからこそ「これをやれば正解」というものはないです。色々な経験から、自分のやり方を見つけて欲しいです。

あなたは毎日挑戦していますか。毎日不安と戦っていますか。
本当の意味で「強い人間」は、今もこの瞬間戦っています。


つまり…
ダブルダッチとミスはきっても切り離せない
・どうミスと向き合うか
・正解は自分で見つける
・毎日挑戦して不安と戦って、場数をふむこと



番外編な持論

究極はミスを楽しめる、ミスをミスと思わせないのもダブルダッチのいいところだと思います。このレベルに到達すると強いと思います!
そして、このレベルに到達するには、ダブルダッチが好きで、沢山練習することに尽きると思います。

本当に沢山の人の頑張りや熱意を感じるからこそ、一人でも多くの人に、報われて欲しいと思います。

自分ができることは、オンラインコーチングなどサービスを今後どうするべきか考え直すことや、みんなが成長できる環境を作ること、そして、いい方向に導けるように、自分が挑戦して得た経験を発信することです。

ダブルダッチ、まじで好きです。
少しでもダブルダッチに関わった人が関わってよかったと思えるように、自分も人生かけて走ります!

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