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カムチャツカ半島での謎の物質による海洋汚染について
#SaveKamchatka 何が起こっているか2020年9月,ロシア連邦カムチャツカ地方の首府であるペトロハブロフスク・カムチャツキーの郊外にあるハラクティルスキー海岸 (Khalakt…
福徳岡ノ場からの軽石の漂流について (3)
土佐沖の軽石の行く末第五管区海上保安本部が10月30日と31日に航空機から確認した軽石、ついに本州にも漂着か!と思われた方も多いかもしれません。保安庁が確認した軽石は、土佐沖といえども普通の人の感覚からするとかなり沖です。さて、この軽石が本州まで来るのかどうか、漂流シミュレーションをしてみました。
大蛇行で東日本への到着はまでには時間がかかる
保安庁が漂流を確認した海域を含む海域に10月31日に
福徳岡ノ場からの軽石の漂流について (2)
四国沖にもいました
第五管区海上保安本部が足摺岬沖で軽石が漂流しているのを確認しました (資料はこちらから)。足摺岬沖ということで、実はすでに黒潮に乗って流れてきているのかもしれません。本日の気象庁の推定データと、五管の確認地点 (ここでは前述資料の地点①をオレンジ色の丸で記載) を重ねたのが次の図です。
確認地点は、黒潮の流軸 (=最も流れが強い場所) よりも外洋側のようです。なかなか微妙な地
福徳岡ノ場からの軽石の漂流について (1)
前置き
情報をまとめ始めたばかりで、情報の確実性は多少犠牲にしつつも、早急な発信が必要になった場合に備えて、まとめていきます。なので、一連の投稿の情報をもとにした行動に対する責任は負いかねること、あらかじめご承知おきください。
海岸に漂着した軽石の分布の特徴
Twitter の情報をざっとなめた限り、沖縄本島に関しては、東海岸では漂着はしているものの滞留はしていない、西海岸 (の中でも特に北部)
カムチャツカ半島での謎の物質による海洋汚染について
#SaveKamchatka
何が起こっているか2020年9月,ロシア連邦カムチャツカ地方の首府であるペトロハブロフスク・カムチャツキーの郊外にあるハラクティルスキー海岸 (Khalaktyrsky beach) でサーフィンをしていた地元サーファーが目の痛みとともに,海水の変色・異臭を訴えた.検査の結果,目の痛みは角膜化学熱傷によるものと診断された[1].ウラジオストクにある連邦極東総合大学は