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寝落ち上等!寝かしつけは寝ませんか?

毎晩21時からは寝かしつけタイム。

それまでに、お風呂を入れる、髪を乾かしてあげる、歯磨きなどを済ませるのが私の役割。仕事から帰ってきた1時間で、これを完結させるミッション。

相手は3人。

どうやって制限時間内にミッションをクリアするか。また、その後の自分の時間をどうやって確保するか。

ただ、以前は寝かしつけをさせた後に、起きて仕事をしていましたが、どうしてもはかどらない。
そして、仕事をしたい時に限って、子供が寝ない…それにイライラしてしまい、怒り、ますます寝なくなる悪循環。

どうしたら良いの?ということで、対策をとってきました。

1.寝ましょう

タイトルが結論です。

21時に寝るようにした

働き盛りのビジネスマンが21時に寝る。
今どき、小学生でもこの時間は起きている。私の同僚は会社に残って残業をしている。

でも、寝ることにした。そのぶん、朝は4時起き。

結局、寝かしつけするために、お話したり、絵本を読んだり、いろんなことをしているうちに、徐々に子供って寝るんですよね。

親が隣にいることで、安心した気持ちになること。そこから寝るんですよね。前提として、子供の夜泣きが収まってからの年齢です。

※夜泣きが発生する時期は、別の戦い方で対応します。
こちらの記事でご紹介しております。

寝落ち=罪悪感の塊

この概念があるうちは、ゆっくり寝れません。
寝る前はソワソワ。起きたらガッガリ。
これでは幸せになれない。

もっと、豊かに寝ましょうよ。

ということで、寝ましょう。


2.次の日に繰り越せるものを決める

寝ちゃったら、残った家事はどうするんだ!ということになります。

そもそも、家事を「残す」という概念を捨て去りましょう。

家事は永遠に人が存在する限り、終わらない。エンドレス作業。
食事をとれば、洗い物が出る。服を着れば、洗濯物が出る。

まさに不可抗力。どうしようもありません。

だからこそ、残すのではなく、今はやらないということ。

翌日に対応して良い家事を、決めようではありませんか。

・洗い物はニオイが出るからやってしまう。でも、拭くのは自然乾燥で。
・お風呂洗いは明日でもいいか。
・アイロンがけは、給食袋だけをやる。旦那のワイシャツは自分でやって。

こんな感じで、やらないことを決めること。
いずれはやるけれども、今はやらないということ。これ大事です。

先延ばしではない。やらないのでもない。今は寝かしつけという優先業務があるから、後回しにするということです。

そして、決して後回しにしたこと、

後悔したり、罪悪感を感じないこと

これも大事。あぁ、またこの家事を残してしまった…
こんな気持ちでは、子供とゆっくり寝れません。


3.子供が寝る前の「流れ」を決める

セルフねんねという言葉があります。
子供が自分1人で寝てくれる夢のような状態。

指しゃぶりでもなんでも使っていいから、自分1人で寝てくれれば、これほど楽なことはない。

そうは言っても、現実はついてこない。

寝室に行くのが暗くて怖い。おばけがいる。ママがいないと嫌だ…

あーだこーだ、あることないこと、様々な理由をつけて拒み、結局は寝かしつけが必要となります。

わかった。おばけがいることは理解した。
そうであれば、寝る前の流れを決めよう。

ということで、

・寝室の電気をあらかじめつけておく。
・その部屋に、抱っこしながら下見に行って内覧会。
・心強い味方である、相棒のぬいぐるみ達を携える。
・ママにお休みの挨拶をする。
・寝室のライトを少し落とし、寝るまでの約10分間はフリータイム
・パパとの会話、絵本などもその間にする
・ようやく就寝

どうだ。参ったか。これぞ大人の力だ。

見えないもの=不安なこと。
そのため、それを可視化し、事前に体験をすることで不安を払拭する形。

また、すぐに電気を消すのではなく、寝るまでに時間を与え、心を落ち着かせること。

これを繰り返すことで、寝る前の流れができ、今は落ち着いてきました。

夫婦不可侵条約

私の一人の時間は、朝にとっています。
そのぶん、ママは21時からが自分の時間。

こうやって、棲み分け?している形が最もうまくいっています。

以前は寝かしつけに成功し、ようやくリビングに生還すると、ママがちょっとイラっとしていたんですよね。
こっちはママと話すことがあったのに…
誰とも話したくないと。営業時間は終了ですと。

ということで、お互いが不干渉、不可侵条約を結び、今の形に。

別に仲が悪いわけではないのですが、お互い、大人ですからね。これが夫婦円満の秘訣になっているかもしれません。

ということで、寝落ちは寝ましょう。
寝かしつけに専念しましょう。豊かに寝ましょう。
ぜひ、お試しあれ〜

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