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育児には賞味期限がある

仕事に忙しいパパ。自分が休みの時は少し家でゆっくりしたい気持ちもありますが、子供は待ってくれないもの。

小さい子供がいる場合、「パパ遊ぼう〜」となることも多いはず。こんな時に、「あとで〜」と言って結局遊ばなかったり。適当な言葉で逃げていたりしませんか?

実は、子供と一緒に遊べる時期には限りがあります。そのチャンスを逃すと、もう一緒には遊べません。

今日は、

・子供と遊ぶことに少し気が乗らないパパ
・仕事をしていた方が子供と遊ぶより楽しいと考えているパパ
・ゴルフや野球など、自分の趣味を楽しみたいパパ

こんなパパ向けに子供と一緒に遊ぶことについて書いてみます。

1.子供と遊べる時期は限られている

1歳前後から赤ちゃんはよちよち歩きが少しずつできるようになります。
それまでは抱っこやベビーカーに乗ってのお出かけでしたが、いよいよ自分の足で歩きながら、お散歩をすることができます。

この時期から小学校低学年くらいまでが、公園でパパと一緒に遊べる期間。おおよそ、5〜6年間くらいでしょうか。

以外にあるなと思ったパパ。

・5〜6年間のうち、何回パパは休みですか?
・そのうち、天気が良くて外で遊べる日は何回ありますか?
・さらに、そのうち何回、子供の体調は万全でしょうか?

ほら、案外少ないのでは?子供の習い事や学校行事も休みの日に入ってくるので、さらに少なくなります。

そう考えると、子供と一緒に遊べる時期は、短い期間と言えるでしょう。

ちなみに、忘れがちなのが、一番最後の子供の体調面です。
突然熱を出したり、幼稚園から病気をうつされてきたりと、子供が小さいうちは、体調変化がよく起こるもの。

パパが認識すべきは、

生活を、子供中心に考えるということ

せっかく予定していたのに!と怒っても、こればかりはどうしようもないですし、お出かけをしても体調が悪くなることだってあります。

夫婦2人で過ごしていた時は大人同士ですので、発生しにくかった問題ですが、あくまでも子供が中心と認識するだけで、無用な怒りも発生しなくなりますよ。

2.子供と遊びに行けば、ママが救われる

1日中、子供と生活しているママは、1人の時間は全くありません。
だからこそ、

パパと子供で、どっかに行って欲しい

これが本心だと思います。
いいから、どっかに行ってと。

それが30分でも1時間でもOK。
ママはその間にお昼寝してもいいですし、自分の時間を過ごしたり、家事を進めることもできます。

母乳もしくは、ミルクが卒業する時期から、ちょっとしたお出かけをすることのハードルが下がります。

持ち物はオムツ交換用のオムツとおしりふきは最低限持ちましょう。外に行くなら水筒やタオルがあっても良いかもしれません。

卒乳する時期であれば、子供のための持ち物が減りますので、パパでもお出かけが可能です。

大事なことは、

すぐに家に帰らなくても、良いようにすること

この準備をした上で、お出かけをしましょう。
せっかくお出かけして1人になったママをがっかりさせてはいけません。

また、子供と遊んであげることで、子供が疲れ、夜の寝かしつけが楽になる効果もあります。
この効果は絶大。思いっきり体を使って遊ぶことで、夜はぐっすり眠ってくれるはず。

以前、こちらの記事でも書いたのですが、子供が寝ない時期はどうしてもパパ、ママともに睡眠不足になりがちです。


私の長男も夜泣きがひどく、かなり睡眠不足でしたが、公園で遊んだ日はぐっすり寝てくれました。
※たまに刺激が強すぎたのか、結局、夜泣きした時もありましたが…

子供と遊ぶことは、ママを救う。ぜひ覚えておきましょう。

3.仕事や趣味の場に子供も連れて行こう

職場が許すのなら、また、職種的に可能であれば、私は仕事をしているパパの姿を見せるべきだと思います。

働く父親はカッコいいですよ。やっぱり。
子供は尊敬の念を抱くはず。

もしくは、パパに趣味があるのであれば、そこにも子供を連れて行きませんか?

根本的な考えは、

パパと子供で、どっかに行って欲しい

結局ママのこの想いが強いです。はい。

パパが楽しんでいる姿を子供に見せましょう。
パパが頑張っている姿を子供に見せましょう。

パパだって人間ですし、喜怒哀楽を全開でいいんです。
子育ては人間同士のぶつかり合い。
こうあるべきという考え方は一旦捨てて、パパの考えをぶつけましょうよ。型にはめる必要なんてない。

我が子に対して、その時に抱いた感情、思い、行動を一緒に体験できる場面があれば良い。それが仕事に連れていくことであったり、趣味の場に連れていくこと。あるいは、先に記載した、一緒に遊ぶことです。

子供と一緒に行動を共にすること。これだけで十分に価値があるんです。

4.賞味期限内に、楽しむこと

パパと一緒に遊べる時期を賞味期限と例えると、5〜6年間のうちに一緒に遊べるのは意外に短い期間です。

賞味期限とは、美味しく食べられる期限。その後でも食べることができますが、風味が少し落ちてしまう。

小学校高学年になっても、一緒に遊ぶことができますが、幼稚園の頃のような、あの楽しさはないんですよね。遊具に高学年は興奮しない…

つまり、おもちゃにも、遊ぶ場所にも、遊具にも、子供に適した年齢があり、小学校高学年になれば、家でゲームをやっていた方が楽しい。

その時に、パパは不要なわけです。(一緒にゲームをしてもいいですが…)

限られた時期を楽しむこと。そうすることで、ママも救われるということ。これをぜひ覚えておきましょう。

パパ、今度の休み、子供と何をして遊びますか?



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