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育児で大事な「診る」ということ

子供が生まれた瞬間は、生まれてくれたことに感謝し、感動しました。
子供が初めて立ったときは、その姿に力強さを感じました。

子供が何か1人でできるようになることが増えるたびに、子育てでは驚きと感動を得ることができます。

それが子育ての面白さ。

しかし、いつからか、子供が「いる」ということではなく、「できた」ことに対して心が動くようになってくることはありませんか?

「できた」ことに対して、「できなかった」ということが起きると、大人の評価が発生し、叱咤激励が入るようになる。

この評価が入ってくると、ちょっと窮屈な感じになります。

子供は本来、1人でやろうとする好奇心とチャレンジ意欲の塊のような存在。子育てでは、それをサポートするのがパパママの役目。

決して評価をする裁判官ではありません。

パパやママは子供をみてあげる必要がある。

最初は手がかかるので見てばかりではコトが進みませんが、徐々に手が離れる年齢になってきたら、「診て」あげたい。

お医者さんのようによく観察し、手当をして、俯瞰的に見てあげる。それが「診る」イメージだと考えます。

言葉あそびになってしまいましたね…

私は、子供の成長に伴い、日常の世話ではなく、勉強や習い事など、徐々に親の出番と役割が変化する頃から、それを意識するようにしています。

要するに、

出しゃばらないこと

いつまでも子供じゃないってことですよね。
ついつい、なんでもお世話をしてしまったり。逆に評価ばかりをして、子供を怒ってしまう場合があります。

これだとやっぱり窮屈です。

そっと見守るイメージで(実際は家事や学校の準備で大変ですが)、何かあった時に駆けつける救急隊員のように、スタンバイをしていたい。

もし何かあった時に、きちんとフォローをしてあげたい。

そんなパパでいます。

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