育児と仕事の違いは?結論:コントロールできないことが多すぎる

ビジネスマンであるパパは、結果から逆算して戦略を構築し、実施することを体験しているはずです。
すんなりとは進まないことやリスクも想定し、都度戦略を変更しながらゴールに到達させる。このスキルに長けている。

一方育児はどうでしょうか?相手が赤ちゃんなので、

コントロール、できません。

理由は、
・言葉が通じない。伝わっている風だが、理解できていない
・これでもかと提案を拒否される。その理由は教えてくれない。

そりゃ、赤ちゃんですからね。
だからこそオススメなのが、

・なんとなくの軸を持つこと。
・最低限のラインを決めること。

軸なのに、なんとなく?
矛盾していますが、肩肘張らない育児がベストだと思うので、ご提案でした。

赤ちゃんが生まれたばかり〜1歳くらいまでのパパさんに、読んでもらえれば幸いです。

1.問題だらけの育児

仕事ではホウレンソウが大事だと言われますよね?もう古いかな?
何か困りごとがあったら、早めに上司に相談せよと。
起きたことは報告しなさいと。

これを育児でやっていると、

崩壊します

パパの育児上での上司は誰ですか?
ママ?
違いますよね。
あなたが上司で社長です。

育児は問題だらけです。想定外だらけです。

・オムツを履かせたと思っても、漏れる時があります。
・ミルクをあげれば飲むと思っても、飲んでくれません。
・突然赤ちゃんが具合が悪くなったかと思えば、数時間したら笑っています。

だから、いちいち問題に右往左往し、ホウレンソウしていては間に合いません。

2.上手な対応方法とは

んじゃあ、どうしたらいいか。

自分で決めるんです。ママと決めるんです。

その場でいいと思ったことがアタリです。
というか、正解を作る、正解にするイメージです。

だって、目の前にいるのはあなたの子供だから。
育児書でも、ネットの情報でも、ジジババの言うことも正しい。
でも、実行するのはパパとママです。それでいい。それがいい。

とはいえ、問題があまりにも多すぎる。
そんな時は、

なんとなくの軸を持つこと。

これを自分は実践しました。
なんとなくの軸=しなやかさ、寛容さと捉えてください。
臨機応変に、です。

長男と次男では違かった。次男と長女でも違かった。
これは兄弟や性差の問題というよりも、1人の人間として、個々人バラバラでありることが自然と捉えた方が良い。

だからこそ、問題や解決策がそれぞれ違うため、しなやかな軸でないと、崩壊してしまうという意味です。

・オムツ交換をしたのに漏れてしまった。そんな時もあるから、防水用の布団シートをつけようか。

・食べこぼしがひどい。床がどうしても汚れてしまうから、ピクニック用のシートを床に敷いてみるか。

軸としては、やってみる。ダメだったので、次はこうしてみる。これの繰り返し。そう考えられること。これが我が家の軸でした。

長男の時はこうだった。次男もやって見たが違かった。そこでイラつかず、しゃあないなぁと割り切ること。

1発で正解にたどり着こうとしないこと。
柔軟に、しなやかに、臨機応変にです。

もう一つは、

最低限のラインを決めること。

ここだけは譲れない。ということ。

我が家では、ご飯を粗末にする行為だけは許さなかった。
遊び食べの期間でも、きちんと説明した。わかっていなかったと思うけど。
ご飯を残す場合は、ご飯に対して「ごめんなさい」と今でも言わせてます。

どんなことでもいいけれども、パパとママでこれだけは!ということを決めておくといいですね。

3.心配になる気持ちへの対応

自分の行動が本当に正しいのか?他の子供と比べて、気になることが多い。不安や焦り、ありますよね?

子供はパパとママの成果物、作品ではない。

個々人が幸せに生きるために、どうサポートするか。
自立するための力をつけさせ、選択肢がある状態にするための手助けをする。

赤ちゃんの時はそんなことを考える余裕はないですが…
子供の問題及び、子供自身をコントロールしちゃいけない。
ていうか、やろうとしても、ムリなんですよね。

だからこそ、なんとなくの軸と最低限のラインを決めることが、育児を進めるためのコツなんじゃないか。
何かの参考になれば幸いです。

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合わせて読んでほしい〜

●子育て中のパパへ
自分は仕事ばかりで、全く育児をしませんでした。3人目にしてようやく育児中。そこで学んだことをまとめています。


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