『蒔く時期を待ってはいけない種』

「実りを得る種」について考えたいと思います。


田舎では、夏になると真っ赤なトマトが庭いっぱいに実り

井戸水で冷やして丸かじりしたものです。

ところで、皆さんはご存知でしょうか。

トマトは、小さな一粒の種から約10キロの実がなります。

また、育て方によっては1万7千個もの実をならせます。

しかし、これだけの潜在力を秘めたトマトの種ですら

蒔かなければトマトは一個も実りません。

当り前と言えば当たり前ですよね。


しかし、これは「トマト」の話ではなく・・

私たちの『夢』もそうなのです。

どんなに「素晴らしい夢」だろうが・・

どんなに「大きな可能性を秘めた夢」だろうが・・

種を蒔かなければ実りません。

では、その『夢の種』は、どこに売っているのでしょうか。

それは・・

それは・・

私たち自身の心の中です。


「〇〇をしたい!!」

「〇〇になる!!」と自分で決めれば

それが、自分の『夢の種』となるのです。

そして、友人や両親、先生が

アドバイスしてくれることはあっても

どの『夢の種』が良いかを選ぶのは、自分しかいないのです。

自分の人生と言う畑に蒔く『夢の種』は・・

自分で選ぶしかないのです。


また、トマトの種は、蒔く時期が決まっています。

秋に蒔いても夏に実りません(ハウス栽培は別ですよ)

私たちの「夢の種」にも、トマトと同じように、

「蒔くベストタイミング」があります。

その「ベストタイミング」とは・・、

トマトの種と違って「夢の種」を手にしたら・・

直ぐに蒔くことです。

「夢の種」だけは、時期を待っていてはいけません。


また「夢の種」は、蒔かずにいると・・

時間が経つにつれて腐ってしまいます。

その種を腐らせずに、大きく実らせるには

「即、行動を起こす」こと・・

「今、直ぐに始める」ことです。

「〇〇が用意できたら・・」

「〇〇が揃ったら、△△するつもりだ」は

絶対に・・

絶対に・・禁句なのです。


そして、夢を実行に移すポイントは

「出来ること」から即行動することです。

また、その行動を後押ししてくれるのが言葉です。

ですから『夢の種』を手に入れたら

「簡単!簡単!」

「俺はやる!!」

「すぐやる!!」と言葉にしましょう。

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