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同じ野菜でも、季節によってお料理に変化を

畑は端境期になり、菜の花を中心とした青菜以外は、里芋、さつま芋、大根、玉ねぎ、すべて貯蔵野菜を使った献立になりました。

季節によって、同じ野菜でも食べ方が変わってきます。たなかれいこの たべもの教室では、毎月一度通っていただくので、一年季節を通しての献立を学ぶことができます。野菜もいつも同じではなく、季節によって表情も変わってきます。

巷では新玉ねぎが出回ってきますが、教室で使う玉ねぎができるのは7月頃。今月の教室では、段ボールに貯蔵して置いた去年の玉ねぎを使いました。芽が出てきて、外側から傷んできていますが、これがまだまだ甘くておいしいのです。

畑から届いた立派な青菜や菜の花は、濃い緑に、黄色の花、目にも華やかで春を感じさせてくれます。味も、まさに旬の力強い味で、みなさまに満足していただけたようです。

スーパーに並ぶきれいな姿の野菜ではない、生命力あふれる姿を垣間見られると、野菜の扱い方、向き合い方も自然と変化していきますよ。

*4月の教室で学んだこと。
1)仕上げの醤油2滴で味わいが激変しておいしくなるマジックをテイスティング。
2)青菜の蒸し炒め、料理によって火加減のコツがあり実際に見てタイミング、火加減。


**4月の たなかれいこ の たべもの教室 献立 **

  ●蒸し里芋のサラダ
  ●青菜と揚げの蒸し炒め
  ●さつま芋のプルーン和え
  ●菜の花の混ぜご飯
  ●みそ汁(大根)

<今月の使用食材>
里芋、玉ねぎ、青菜、さつま芋、菜の花、大根、長ねぎ、ナッツ(くるみ)、オリーブの実、揚げ、プルーンピュレ、ちりめんじゃこ、煮干し、オリーブオイル、アップルビネガー、海塩、醤油、豆味噌、玄米みそ、五分搗きご飯

*野菜・米は、無農薬・無肥料栽培を中心に、ほぼ在来種のものを使用しています。
*玉ねぎは去年に収穫のもの。芽が出てきていてもOK。
*青菜は、かつお菜を中心に、小松菜の菜の花など合わせて使用しました。
*菜の花は、白菜の菜の花、小松菜の菜の花など、その時ある菜の花で。
*オリーブの実は、塩漬けのグリーンと黒の2種類をあわせて。
*プルーンピュレは、100%プルーンorganicのもの。砂糖不使用。


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折々に畑から届くおいしい旬の食材を使うため
教室では月々の献立をあらかじめ公表していません。
ひと月わりましたら、献立を公開しています。
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野菜はみなさまに切っていただきます。包丁の使い方ももちろんですが、切る前の野菜のお手入れなど、お料理以前のきほんから学べるのが教室のよいところ。

●教室の様子をまとめたアルバムはこちらをclick!
https://note.com/tanakareiko/n/n68f5780c4851


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