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料理教室ではなく、たべもの教室なのです。

今月は、具合が悪いけれども、どうしても参加したいという生徒さんに、見学でご受講いただきました。2年ほど通われ、たなかれいこのレクチャーを聞いてきた結果、調味料など口にするものや体の不調に対する考え方がずいぶん変化しているとお気づきのようです。体が弱く、薬が身近にある環境だったということもあり、当たり前のように薬を服用されていたようですが、今回の不調は薬に頼らず治り、本当に清々しく嬉しいと、その後ご感想をいただきました。
このように、料理をするだけではなく、毎月のたなかれいこの、たべものと暮らしにまつわるレクチャーも好評です。

レクチャーの後は、実際に厨房に入っての実習です。関東の畑では厳しい寒さにさらされたり、春のようなあたたかさになったり…激しい変化があり、その影響で傷みが出てしまった野菜や虫喰いのものも。どうしてこういう状態か解説をし、実際にその野菜を見ていただき、生のまんまかじっていただくと、みなさん美味しさにビックリされます。見かけはちょっと、、という野菜たちも、季節に育った野菜は、そもそものエネルギーが違います。

料理法を習って、レシピをいくつも覚えて、という”料理教室”ではなく、エネルギー値が高い野菜を、見て、触って、味わっていただくことが、あえて”たべもの教室”としている所以です。

今月も見かけは地味ですが、おいしさはとびきりの料理になりました。できあがった、ごぼうの炊き込みごはんのフタを開けた瞬間、「幸せの匂いがする~!」と、どのクラスでも笑顔がこぼれていました。

**2020年2月の たなかれいこ の たべもの教室 献立 **

  ●里芋のごまみそ和え
  ●冬野菜の蒸し炒め 塩仕上げ
  ●大根とわかめのゆず和え
  ●長ねぎとちりめんの炒めもの
  ●ごぼうの炊き込みごはん

<今月の使用食材>
里芋、白菜、小松菜、人参、大根、長ねぎ、ごぼう、えのき、黒ごま、わかめ、ちりめんじゃこ、オリーブオイル、海塩、玄米みそ、醤油、煮干し出汁、柚子胡椒、ゆず果汁、五分搗き米

*野菜・米は、無農薬・無肥料栽培を中心に、ほぼ在来種のものを使用しています。
*黒ごまは、無農薬・無肥料の希少品です。
*わかめは鳴門産の塩蔵わかめを戻して使いました。
*ちりめんじゃこは食塩不使用のもの。
*柚子胡椒、ゆず果汁は無農薬で栽培された柚子から作られたもの。
*煮干しは酸化防止剤が使われていないもの。出汁の取り方は「腸からあたたまる たなかれいこ的 料理のきほん」P27をご参考に。

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折々に畑から届くおいしい旬の食材を使うため
教室では月々の献立をあらかじめ公表していません。
ひと月終わりましたら、献立を公開しています。
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ごぼうの炊き込みごはん
みりんとお酒を使わないからこその旨さがあるのです。
具材も「ごぼうのみ」というシンプルさ。


●教室の様子をまとめたアルバムはこちらをclick!
https://note.com/tanakareiko/n/n2241ab65821c


*** お料理が苦手な方には、まずは!1dayクラス ***
次回は、3月13日(金)
2月21日(金)より受付スタート

*** レギュラー講座は随時ご入会受付中 ***
いつからでも、はじめられます。
5月から 19時スタートの木曜夜クラスも新規開講予定です。

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