2020年10月たべもの教室アルバム

冬瓜とつるむらさきは、うすく葛をひいたあったかいスープに。

緑茄子・白茄子。在来種の野菜たちは個性豊か。

小豆はあらかじめ圧力鍋とカムカム鍋で煮ておきました。デザートではなく、お料理に。

蒸し炒めは火にかける前段階に秘訣が。今回は、玉ねぎと茄子を蒸し炒めに。ポイントを説明しながらすすめていきます。

うすく切ったゴーヤは手早く茹であげ。ちゃんと火を通す見極めができると、料理の腕がワンランクあがります。ゴーヤのグリーンがきれい！

蒸し炒めでじわじわと野菜そのものから出たスープが旨味のもと。出汁いらずです。

こんにゃくと小豆、そしてディル。これに醤油が絡んでなんともいえない美味しい香りが漂いました～

ことこと煮込んだ冬瓜のスープには、シャドークイーンという紫のじゃがいもも。色合いも美しい。

地味なんですが、野菜の旨味と醤油や味噌が合わさって、食欲をそそる匂いが！

茹で上げたゴーヤは、たまねぎのスライスと合わせてサラダに。サラダだけど夏の味ではないのは、調味料の使い方にコツがあるから。

麻婆豆腐風は溶き葛粉でとろみを。おいしさも体のあたたまり具合も片栗粉とは別物。教室に通われるとみなさん葛粉に開眼します！

コンニャクと小豆の和え物。地味な食材が合わさって、クセになる味わい。

豆腐の上にたっぷりあんがかかった、野菜オンリーの麻婆豆腐風。辛くて旨くて、大好評でした。

テーブルには必ず塩と醤油。できあがりが完成形ではなく、それぞれの好みで塩や醤油を加えて。

2020年10月 たべもの教室アルバム