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暑い!ので…カレーの登場!

カレーは、たなかれいこの たべもの教室でも人気の献立。といっても頻繁に登場するわけではないので、長年教室に通われているメンバーからは、「やったー!今日はカレーだー!」と喜びの声!

たなかれいこの著書で度々ふれているように、カレーは真夏の食べ物です。スパイスを食べて汗が出るのは、体をクールダウンさせるため。ですので、教室の献立として登場するのも夏限定しかも、ほんとうに暑い暑いとなってから。今回は、玉ねぎをどっさり使った玉ねぎカレー。野菜の旨味だけの、シンプルなのに奥深い味わいは火の通しかたのコツがあるから。

使った玉ねぎは、生産者の違う2種類の玉ねぎ。教室では、それぞれの玉ねぎの切り具合をくらべてもらったり。ご自宅で料理をする時には、あまり気にしたことがないかもしれませんが、産地や生産者によって味わいはもちろん、包丁をいれたときの感じも違います。そして特に玉ねぎは切り方によって、料理の味がぜんぜんちがってきますので、みなさま真剣かつ楽しんで、たくさん玉ねぎを切っていただきました。見かけは同じ玉ねぎなのに、ちょっとしたことで別物。その違いを知るのも、教室で学ぶ料理の醍醐味!そしてそれに気が付くと、レシピ頼みの料理ではなく、素材に向き合った料理ができるようになってきます。

切った玉ねぎは、定番の蒸し炒め。飴色になるまで炒めなくても、ほったらかしでかんたんに玉ねぎの旨味を引き出します。スパイスを使ったカレーは面倒に思われますが、たなかれいこ流のカレーは難しいことはなく、あっけない位にあっという間。一度作り方のポイントを押さえれば、バリエーションも様々です。

カレーの他にも、野菜料理が3品、そしてみそ汁。「カレーに、みそ汁があるとお腹がほっと落ち着くのよー」という、たなかれいこの提案通り、具なしのみそ汁に、体も心もほっとしていただいたようです。

スパイスの効いたカレーにみそ汁なんで、世の中的には邪道?かもしれませんが… 、そんな体と心に染み入る食べ合わせをご紹介できるのも教室だからこそです!

*そろそろカレーの季節は終盤ですが、たなかれいこ的カレーは、著書「腸がよろこぶ料理/リトルモア」にもいくつかご紹介しております。ご参照ください。


** 8月の たなかれいこ の たべもの教室 献立 **

  ●玉ねぎカレー
  ●きゅうりのひしお和え
  ●じゃがいものとうふソース和え
  ●オクラのえごま和え
  ●5分搗きご飯
  ●みそ汁

<今月の使用食材>
玉ねぎ、トマト、きゅうり、大葉、じゃがいも(シャドークィーン)、いんげん、オクラ、バナナ、食用ほおずき、豆腐、オリーブオイル、ニンニクオイル、ディルオイル、海塩、醤油、ガラムマサラ、シナモン、ひしおみそ、アップルビネガー、粒マスタード、えごま、煮干し、玄米みそ、五分搗き米

*野菜・米は、無農薬・無肥料栽培を中心に、ほぼ在来種のものを使用。
*玉ねぎは、生産者の違う2種類の玉ねぎを使用。
*トマトは、冷凍しておいた去年の612ファームで収穫されたもの。
*ニンニクオイル、ディルオイルは、「腸からあたたまる たなかれいこ的料理のきほん/朝日新聞出版」P108をご参照ください。
*ガラムマサラは、オーガニックのものをブレンドして使用。

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折々に畑から届くおいしい旬の食材を使うため
教室では月々の献立をあらかじめ公表していません。
ひと月わりましたら、献立を公開しています。
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上に浮かぶのは、あの果物。このカレーにぴったりくるのです!


●教室の様子をまとめたアルバムはこちらをclick!
https://note.com/tanakareiko/n/ndf9d188bb29a


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たなかれいこの たべもの教室は、随時ご入会を承っております。
お料理初心者の方でも、もちろん大丈夫です!男性も大歓迎!
特に木曜・夜クラス(19時~)は人数が少なく穴場のクラスです。

毎月通うのはちょっとハードルが高い…、料理にはぜんぜん自信がない…、という方は「1dayクラス」へどうぞ!デモンストレーション式で、気軽にご参加いただけるクラスです。

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