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呪いは存在すると思いますか?

1月ももう後半戦。
本当に恐ろしいくらいの早さで
時間が過ぎ去っていますね。

今年はちょこっとだけ
僕の持っている裏メニューを
チラリと出したり出さなかったり
しようかなぁなんて思っています。

お正月、皆さんはどのように過ごしましたか?

僕は毎年恒例の企画がありまして
それを無事にやりとげつつ
呪術廻戦をアマプラで

孔雀王をYouTubeで観ていました。

昔から好きなんですね。
闇との戦い的なアニメや漫画。

孔雀王は僕と同世代(40代)なら
知っている人も多いんじゃないかな🤔

ハマった子供たちは九字印
(正確には九字護身法)を
練習していたものですw

誰しもが掛かっている呪い

さてさて、ここからが本題。
呪術廻戦も孔雀王でも
出てくるキーワードが『呪い』

『呪い』というと何だか
怖いもののように思えますが
もっと身近に、そして誰しもが
何かしらの呪いに掛かっていると
言えるほど実はポピュラーな?
ものだったりします。

昔、野村萬斎さんが主演の映画
陰陽師でこんなセリフがあります。

この世で一番短い呪(しゅ)は名だ

そう。
あなたにもついている名前。
その名前に込められた意味
想いがそもそも最初に掛けられた
呪いなのですよね。

大げさなように感じますか?

しかし、その名前に関連付いた
出来事やトラウマ体験などで
大人になって改名する人もいますよね。

幼少期に親や身近な大人に掛けられた
様々な呪いが大人になっても根付いている

その呪いとは別の言い方をすれば
信念・思い込み・教育・洗脳などなど
様々な言い方をされますが
良し悪しは別としてその人自身が
世の中と関わるとき
そして
自分自身の存在を捉えたときに
その呪いは姿を現します。

しかも

自分自身は呪われていると
大抵の場合は気づきません

気づかない。
これこそが呪いを解くことを
難しくしています。

呪いから解き放たれるには

自分で気づいていないうちは
呪いを解くのは不可能です。

気づいていないなら
どんな呪いが掛けられているのかすら
見つけられないから。

ですがそのきっかけを掴むことは可能です。
それは
悩み事と向き合うこと

悩みによって心が苦しんでいる場合
自分自身が思い込んでいること
幼少期の刷り込みによって
世界とは、人とはこういうものだ
と掛けられた呪いが見つけやすくなります。

もちろんそれだけではありませんが
自分が悩んでいることと言うのは
大抵の場合、色んな思い込みが
複雑に絡まり合っているというのが
僕の臨床経験によって
導き出された現在解です。

ちなみに、呪いとは決して
言葉だけとは限りません。

全ての体験した出来事の
快・不快な経験、意味づけが
呪いとなる事も多々あります。

ということは
人生において良い経験というのも
ある種の呪いになります。

魔術でも白と黒があるように
呪いも陰と陽があるようです。

陰が多すぎれば人生は
辛く、暗く、生きづらくなる人が
ほとんどですが興味深いことに
ずっと陰にいると
陽へ向かうことが怖くなったりします。

これも呪いの一種。
解除には時間が掛かります。

毒親からの呪い

これが一番厄介です。
人格形成の土台となる幼少期に
毒親の毒に掛かった場合
それは強烈に、そして長い間解けない
呪いとなって残ります。

しかも子供の頃はほとんどの場合
自分から親との関係を断てないため
長く呪いの力を受けることになる。

それでも

そのことに気づいたら
呪いの解除に向けて進むことは可能です。

少しばかりのヒントが書いてあります▼

呪いは誰しもが掛かっているもの。
であれば
悪しき呪いを自ら断ち切り
健やかで幸せな人生を
歩んで欲しいと願っています。

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