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心に染み入る言葉のかけ方

コロナ禍に入ってからというもの
個人的にオンラインのセミナーが
あまり好きでは無く
とはいえ、時代のニーズもあるため
今までご縁のあった
受講生の方を対象としたクローズの
オンラインセミナーを取り組んできました。
カウンセリングの技術を上げるために
お互いがその役割をやってみたり▼

何度かゲストを呼んでみたり▼

掲載の許可は頂いています😊

そういう取り組みの中で受講生の方が
概ね行き詰まってしまう部分が
言葉がけの部分なんです。

コミュニケーション能力は技術的に上げられる

誰もが生まれてきてから
その国の言語は自然と覚えていきますが
人の気持ちや状況を配慮した
テクニカルなコミュニケーションを
学ぶことはありません。

心療内科や精神科の医師であっても
心のケアにとって重要な
プロセスであるコミュニケーション技術を
学ぶことは無いようです。

それくらい、日々のコミュニケーションは
日本語が通じれば良い
と言う程度の認識のものであることが
一般的じゃないでしょうか。

一方で多くの人が体験する
傷つけられたり、誤解されたり
人間関係が悪くなったりする根本的な要因

コミュニケーションだったりします。

人のこころに大きな影響がある
重要なコミュニケーションという技術は
心理職特有のものでは無く
人と良好な人間関係を築きたいという想いがあれば
【技術】というだけあって体系的に
誰でも学ぶことが可能です。

心に染み入る言葉とは

先述したように傷ついたり
辛い思いをする要因になるのが
コミュニケーションである一方で
傷を癒やし、こころが軽くなるのも
コミュニケーションが
一因となることがあります。

あなたにもありませんか?
誰かから言われた一言で
心が楽になった一言が。

その人が心のことを学んでいなくても
あなたの心の傷ついた部分に
深く入り込んで癒やしたように
あなた自身も誰かにとって
そのような言葉を掛けているかもしれません。

心に負った傷が欲している言葉
それが心に染み入る言葉であり
この講座ではそれが相手へ上手く
伝わるように体得して欲しい技術になります。

コミュニケーションの目的

伝える、伝わるという言葉の違いは
コミュニケーショントレーニング業界?
では度々用いられるのですが
どちらが良いというものではありません。

『ただ伝える』にしても【伝わる】にしても
コミュニケーションにはほとんど
理解されていない前提があります。

それが
コミュニケーションには目的が存在する
ということ。

例えば部屋が暗いから電気をつけたいとき
スイッチの近くに人がいれば
「電気つけて」と言いますよね。
このワンシーンだけでも

暗い部屋にいる

〇〇したい気持ちが湧く
(目が疲れるから明るくしたい・ハッキリ文字を読みたいなど)

スイッチの近くに人がいる

「電気つけて」と声を掛ける

この流れにおいてコミュニケーションの
目的は「電気をつけてもらうこと」と
思いがちですが実際の目的は
〇〇したいという欲望を達成したいわけです。

自分でスイッチをつけてもいいけど
丁度そこに知っている誰かがいて
自分でつけるのはめんどくさいし
暗いのは嫌なので
できるだけ簡単に楽な状態になりたい
その目的達成のために
コミュニケーションを取ったわけですね。

何気ないワンシーンでもこれだけ
文字に起こすことになりますw

この目的そのものはほとんどの人が
自覚すらしていない目的ですが
無自覚の中にも目的は必ず存在します。

目的の方向性で変わる伝わり方

心に染み入る言葉を掛けるのであれば
それにも目的が存在します。

このような技術を学ぶと
その練習として誰かに学んだことを
試してみようと思うかもしれませんが
心に染み入る言葉を掛けようとするほど
上手くいかないという体験をするかもしれません。

テクニカルな部分だけをやって失敗するのは
よくあることではあるんですが
それよりも、その言葉を掛けたときの
気持ちの部分が大切です。

例えトレーニングだったとしても
貴重な時間を割いて自分の気持ちを
話してくれた方に対して
どのような気持ちで取り組んでいたか?

それが自分中心のためだったり
誰かに認められるためだとしたら
言葉そのものがわざとらしいもの

そう感じ取られてしまうこともあります。

練習は練習なのですが
どれだけ相手に寄り添えるか。
その部分を自覚して頂くための
トレーニングもこの講座で取り組んでいきます。

開催日時詳細

日程 2022年3月27日 10:00~17:00
オンライン(ZOOM)セミナー

受講料
19,800円(事前振込)

ご入金確認後に当日のURLをお送り致します。

お申し込み先(下記フォームから)


最後にお伝えしたいこと

コミュニケーションの技術は最近になり
様々な媒体で学ぶことが出来るようになりました。
書籍はもちろんのことSNSでも気軽に
情報を集めることが出来るようになりました。

しかしそれでも、コミュニケーションによって
人が傷つき、悲しい想いをする人が減らないのは
何故なのでしょう?

そこに答えは無いのかもしれません。

簡単に情報は拾えてもそれが
あなたにとって必要な情報と技術なのか
仮に適した情報だったとしても
それを上手く使えるかどうかは
全く別の話になります。

セミナーであれば、あなたが期待する話に
お時間を割くことが出来ます。
ぜひあなたのご参加をお待ちしております😊

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