HSPなのにそれできるの？

今日はTwitterから良いネタ？を
仕入れたのでそれについての考察。

HSPや繊細さんはメディアや書籍
SNSに取り上げられて
『自分もそうかも』と思う人が
ネットの診断サイトを使って
取り組んだ結果HSPだと判断した人は
多いのでは無いでしょうか。

何を隠そう、僕自身もそうですがw
医者は診断でHSPですなんて多分
言わないんじゃ無いかな。
病名では無いんだし。

これを前置きとしてツイッターで
こんなツイートが流れてきました。

▼以下、原文コピペ▼
本当にHSPの方は考え過ぎてしまったり、気にし過ぎてしまったりって苦労があると思うんです。ただね、自称もいませんか？ことあるごとにHSPだからと盾のように言ってもっとこうして欲しいああして欲しいという要求ばかりで時にそれが通らないとHSPは普通の人には理解されないって…これもHSPなの？

これをご覧になったHSPさんたちは
色々思考が巡ることでしょう。

この投稿者さんが出会った人は
果たしてHSPなのでしょうか？

僕個人の見解では
『HSPかどうかはわからない』
という見解です。

特性だけで人は判断できない

あれこれ要求できる人は
HSPじゃないんじゃ・・・と
思う方もいるかもしれませんが
HSP特性『だけ』を考慮すれば
HSPであればそれは出来ないと
判断すると思います。

ですが、思い出して欲しいのは
HSPというのは
【先天の気質】
だということ。

この投稿者さんがツイートしているのは
コミュニケーションの不一致
というように僕は受け取っています。

僕は人間関係における
HSPのチェック要素は以前から
かなり疑わしいチェック要素だと
思っています。

人間関係は生まれた後から培われたもの

人間関係は先天的な物ではなく
育ってきた環境の影響（後天的要素）が
大きいはずなので
この投稿者さんが指摘した

【自称HSPで周りが私に合わせるように変化を求める人】は

HSPかどうかはわからないけど
パーソナリティ的にクセがある人
（▲色々あって表現はこうする▲）
なんだと思う。

もしかしたら
アダルトチルドレン
なのかもしれない。

ここも誤解の無いように言っておくと
アダルトチルドレン（以下AC）は

子供の頃に主に親や近しい大人による
トラウマ体験によって傷つき
それを癒やせぬまま大人になった人

の総称なのでHSP同様
病名ではないのです。

ただしACは私の経験上
多くの精神的苦痛に悩まされます。

その苦痛にうつ病など病名がつく場合もあれば
パーソナリティ障害など病気では無く
気質のものとして扱われる特性により
生きづらさが生まれる場合もあります。

特に後者の場合は
自分の精神的苦痛を避けるために
無自覚的に他者を利用したり
攻撃したりする特性もあります。

ですが、その特性があるからと言って
HSP的な五感の繊細さが無いか？と
言われるとそれは『わからない』のです。

先天的なのかあとから身につけたのか
それは診断サイトでは判断がつかない
部分になるんじゃ無いかと思います。

①HSPだしACでもある
②HSPだけどACじゃない
③HSPじゃないけどACではある
④HSPじゃ無ければACでもない

ツイートの投稿者さんが関わったのは
①か③だったのかな。

でも仮に②だったとしても
人との関わり方を練習していった結果
自分の意見を顔色を伺わずに
言えるようにもなったりします。

その練習の方向性が社会的に不適切だと
自分の要求を他者の生き方を考慮せず
貫き通すということも出来るように
なるのかもしれません。

まぁ、まれなケースですが(ｰｰ;)

結論
HSPっていうことに
こだわりすぎると
大切なことを見失うぜ🥳