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【すぐできる!】チームの立ち上げで試したこと3選

TDCソフト株式会社 Advent Calendar 2022 12日目の記事です(=゚ω゚)ノ

どんなチームにも”はじまり”があります。ただ、メンバの経歴やそれぞれの距離感によって、チームとしてまず何をすべきかといったスタートラインは変わってきますよね。私が今まで関わってきたチームは、開発案件のプロジェクトだったり社内の委員会だったりと様々ですが、「今思えばこれチームビルディングに役立ったなぁ…」という取り組みを実体験ベースで3つご紹介します。

①ニックネームで呼び合う

☞目的:フラットな関係作り

これは特に年次、役職などがバラバラなメンバが集まったチームにおいて効果を発揮しました。先輩や上司に対して若手の方が委縮してしまう環境ってあまりハッピーじゃないですよね。そこで最初にニックネームを決めて呼び合うことで、よりフラットな関係に近づくことができました。1つだけ注意点としては、ちゃんと本人が承諾した名前で呼び合いましょう。

ニックネームなんて無いよ~😢という方は、シンプルに「下の名前(+さん)」とかでも良いでしょう。名字よりはちょっと身近な感じがしますよね?

よっぽど最初から仲の良いチームでない限り、皆さん例外なく最初は気恥ずかしそうに名前を呼び合っていましたが、1~2か月もすれば人は慣れます。最初の頃は「あ、普通に名字で呼んじゃった!」という独り言でちょっと場が和んだりもします。ほっこり。

人数にもよりますが、5名くらいのチームであれば10分ちょいのプチアイスブレイクとしても使えますので、よかったら取り入れてみてください。

②偏愛マップを書いてみる

☞目的:自分を知り、互いを知る

偏愛マップとはどんなものか、ご存じでしょうか?
私はいわゆる「プロフィール帳」と捉えています。それもただのプロフィールではなく偏愛の名の通り、好きなモノ/コト/ヒト/etc…をトコトン掘り下げたものをメンバにお披露目するツールです。
立ち上げで初対面の人が多いチームや、人の入れ替わりがあるチームへ特にオススメしたいです。会話のきっかけにしたり、お互いに内容を発表しあってもいいですね。いつもクールなあの人の意外な一面を知ることができるかもしれません。
チームでなくても、「自分って何が好きなんだろう…」という方も試しにやってみると楽しいと思います!

せっかくなので、私が作った偏愛マップの一部分(当たり障りのないところ)を貼っておきます。私は下の画像のようにマインドマップでザクっと作りましたが、手書きで作るのも個性が出て大変良いです。

わたしの偏愛マップ(漫画編)

③雑相タイムを設ける

☞目的:コミュニケーションの頻度を上げる&発言しやすい環境作り

いわゆる雑談・相談です。
近年はテレワークが広まり、対面に比べるとどうしてもコミュニケーションが薄くなりがちだなぁと感じることがあります。
Teams、Zoomのような通話アプリや、oViceのようなバーチャルオフィスを導入してコミュニケーションを取られている方も多いのではないでしょうか。
せっかくツールを使っても、ただ黙々と作業をするだけでお互いのことを知れるわけがありません。「雑相タイム」と銘打って明示的に時間を確保してしまうのも1つの手段かなと思います。

忙しくなってくると、こういう時間が真っ先に削られていきます。特に発言が苦手な方や、普段の環境に発言しづらさを感じている方は、問題やモヤモヤを抱えたまましばらく言い出せないこともあるでしょう。逆に、役に立つノウハウを得ても、いろいろ考えて共有するのを躊躇ってしまうこともあるでしょう。(私も身に覚えがありまくりです)
チームである以上、仕事における皆さんの悩みはチームの悩みですし、個々に得たものでもチームの血肉になります。ちょっと心の距離を感じるチームはまず雑談から始めてみましょう!

おわりに

普段は主にシステム開発の現場でスクラムマスターとして働いていますが、あまり業種を問わず取り入れられそうな気がしたので今回3つの取り組みをご紹介しました。誰かのお役に立てば幸いです✨
また、立ち上げたばかりのチームではなくても、状況によって適応できるものがあると思います。貪欲にカイゼンを続けてより良いチーム作りをしていきましょう!

弊社メンバがいろいろなジャンルの記事を投稿していますので、ぜひ他の記事も楽しんでいってください~(*'▽')

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