「Fun Done Learnのうた」に感銘を受けた話
"Fun Done Learn"をご存じか?
いわゆるベン図のような、あのふりかえりフレームワークです。
当記事は、Fun Done Learnを題材にした歌に出会ってしまった私の、ちょっとした布教活動だと思って読んでいただければ幸いです。
Fun Done Learn自体のやり方を知りたい方は、創造主である安井力(やっとむ)さんの記事をご覧ください。
その"うた"に、出会ってしまった
私がFun Done Learn そのものに出会ったのは、確か2019年のAgile Japanだったと記憶しています。社内でアジャイルビジネスを推進している部署に配属されて間もない頃で、当時は「こんなモダンなふりかえり手法もあるのだなぁ。楽しそう」くらいにしか思っていなかったのが正直なトコロです。
そこから4年ほど経ち、つい先日、私は唐突に「Fun Done Learnのうた」と出会いました。
ふりかえりカンファレンス2023のセッション同時視聴会的なイベントを弊社内で企画している時に、同イベントに参加されていたpiyonakajimaさんのプロポーザルを拝見したことがきっかけでした。
冒頭のそんな言葉たちに惹かれて曲を聴いてみると、私は1度でこのメロディーの虜となってしまいました。
この気持ちを落ち着かせる(?)ため、社内のコミュニケーションツールを駆使して周囲の同僚たちにこの音源の布教を行いました。さながら推し活です。
以下の記事に動画が公開されていますので、ぜひご覧になってからまたここに戻ってきてください。もう少しだけ続きます。
2番の歌詞が好きなんです
心地よいメロディーラインに一本釣りされてしまった私ですが、2周目以降は歌詞自体の内容にも引き込まれてしまいました。特に、2番の歌詞です。以下に抜粋します。
2番はLearnラッシュです。身に覚えのありすぎる言葉たちが並んでいます。このままでは、なんだか暗い気持ちでふりかえりが終わってしまう可能性すらあります。反省反省後悔後悔ほげほげ・・・・・
ここでサビです。
「苦しいときこそふりかえり」
「立ち止まって話そう」
何か上手くいっていないモヤモヤから逃げない。苦しいときこそ、立ち止まってモヤモヤと向き合う。メンバとしっかり話す。
これを心が穏やかな時に聞くと、「そんなの当たり前じゃないか!」と感じるかもしれませんが、余裕が無い時こそ大事にすべき言葉だなと思います。
ラスサビでは1番と同様に「楽しくふりかえり」というフレーズが出てきます。立ち上げたばかりのチームも、苦しい時を乗り越えたチームも、どんなチームも、やっぱりふりかえりを楽しいと思ってほしい!
ただ言うのは簡単なので、どうすれば楽しいと思ってもらえるのか、私も模索していきたいと感じました。
おわりに
最後にpiyonakajimaさんが書かれた他の記事を貼っておきたいと思います。私も学生時代に少しだけ音楽に触れていた時期があるので、この記事を読んでからますます尊敬の念が深まりました。
ちなみに、piyonakajimaさんが携わっているanycommu(エニコミュ)というふりかえりに特化したプロダクトを体験してみたのですが、またしても感銘を受けてしまったので別の記事で触れようと思います。(推し活すぎ)
「Fun Done Learnのうた」を聴いて、Fun Done Learnやふりかえり自体を楽しもうとしてくださる方が増えることを願っています。あわよくば、一緒に楽しみましょう~(*'ω'*)
皆でFun Done Learn!