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整理収納アドバイザー1級を取ったら、キャリコン技能士2級も挑戦してみようと思えた。

整理収納アドバイザー1級というプロ資格を取ったのは、2022年12月。
それから1.5年経ったが、仕事にしているわけではない。

ただ、部屋を整えるというのは、一生涯続くことなので、自分の今後のために、勉強してみたかったのだ。
どこかで職業キャリアからは引退する時期が来るだろうと思う。
以前の上司に、
「淳子さん、90代の現役講師がいるっていう話だから、それを目指したら?」
と言われたことがあって、ネット検索してみたら、ああ、確かにいらっしゃる、と思ったけれど、
まあ、現実的ではない。

例えば、だけれど、70歳で職業キャリアから引退したとしたら、仕事について考えるという場面はほぼなくなるわけだが、90歳まで生きるとして、80歳まで元気だとして、10年は、自分の家をなんとか住みよくする、という力はまだまだ必要なのである。
だから、自分の暮らしやすさをどう整えるかの理論を知って、ちゃんとできるようになったらいいな、と思ったのだ。

なので、たぶん、「整理収納アドバイザー2級」という、自宅の整理収納、片づけの理論が学べる講座で終えていても、何ら問題はなかった。

ところが、なぜか、1級まで進んでしまい、プロ資格を取ってしまった。
勉強してみるのも面白かったのと、試験というものを久しく受けていないので、何かに真剣に向き合ってみるのもよいだろう、と考えたからだ(と思う。)

1級は、学科と実技があって、実技は、実際に整理収納理論を使って、整理収納した様子をプレゼン資料にまとめて、試験官の前でプレゼンするのだが、学科も実技も合格して、晴れて、プロの整理収納アドバイザーとなった。

繰り返すが、この資格を取っても、仕事にしているわけではない。
同僚何人かに雑談の中で、学んだ知識を披露しつつ、アドバイスをして、
彼らの自宅がかなり片付いたらしいという程度の貢献はしているが、まだそれだけのことである。

しかし、この「整理収納アドバイザー1級」を取得した、という行動自体が、その後、私を大きく動かした。

キャリアコンサルティング技能士試験を受けてみるか、と、まったく予想していない、念頭にもなかったことを検討し始めて、受検することになったのだ。

いつ合格するかわからないけれど、(2年くらいかけて合格すればいいのかなぁ。遠い目)今回、自分が学んだことは、小さな行動が次の行動のトリガー(引き金、きっかけ)になることがあるということだ。

これだけは言えるのだが、整理収納アドバイザー1級取得がなければ、キャリコン技能士への挑戦は、まったく思いつかなかった。

同僚に「受けてみては?」と勧められて挑戦することになったのだが、「整理収納アドバイザー1級」の挑戦がその前にあったことで、「学習する」「試験を受ける」「挑戦する」みたいなことに対してのマインドが整っていたのだ。

人生は、多くが偶然に左右されている。
その偶然は、自分の行動が引き起こす。

面白いなぁーと思っている。

それにしても、技能士2級、難しい💦💦💦


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