「カレー」が食べたくなる呪いをかけてみましょう。
研修で何かを説明する際に、私は、よくメタファを使います。
「これはこういうものです。」という説明だけでは、うーん、なんとなくわかった気がするけど、イメージ沸かないなと感じてしまうことも聴き手としてはよくあります。
「それ、具体的に言うと何なの?」
とか
「別のものに例えるとどうなの?」
とか、「例」を出してほしい、と私が受講者だったら間違いなくそう思います。
表面的な説明だけでは、あるいは、何かの定義だけでは深く理解できない。
そんなときにメタファ。
メタファとして使うものは、可能な限り、身近なものであるべきです。
だって、
「これ、たとえると・・・●●みたいなものなんです」
と言われた「●●」が、今聴いている何かよりもさらに難しい、マニアックなものだったら、途方にくれません?
Aの解説に、Bをいうメタファを使った。
Aが分かりづらいから、Bを引き合いに出してみた。
しかし、Bは、Aより一層難しかった。
こうなると、最初分からなかったことは、Aだけだったのに、Bまでわからなくなって、二重苦に陥ります。おいおい。
より難しくしてどうする?おいおい。
というわけで、私は、よく「カレー作り」とか「カレー」をメタファにするのですが、その放送がコチラ。
そして、その後、「だったら、1週間の放送ふりかえりを全部、カレーをキーワードにやってみようじゃないか」といって挑戦したのがコチラ。
ぶっつけ本番過ぎて、メタファにすらなっていない部分もあり、ただ、
「カレー」というワードを出している気がしなくもないのですが、まあ、頑張った感じだけは味わっていただけたらと思います。
こんなに「カレー🍛」を連呼しているのを聴いたら、
もうあなたは🍛を食べざるを得なくなります。
カレーの呪いを解くには、カレーを食べるしかありません。
そして、「1週間のふりかえりを”カレー”縛りでやってみる」は、私にとっては、どきどきワクワクな取り組みだったので、たまにまた挑戦してみます。
カレーの話で華麗にキャリアや成長について考えてみましょう。
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