見出し画像

国際女性デーにちなんだ企画で話したここと。

均等法初年度世代として、米国企業に入社。同級生が味わったほどの区別、差別はなかったけれど、まあ、やはり、今思えば、セクハラっぽいことはちょこちょこあったな、と。いや、女性も男性に「男のくせに」的発言をすることもあったわけで、互いにそういう意識が染みついていた昭和60年代だったのかなとも思う。

あれから30年以上経って、やはり、それなりに社会は変化している。まだまだなことはあっても、昭和60年代とか平成前半(1990年代)と比べたら、うんとよくなってきた。少なくともジェンダー的なことにおいては。

VoicyさんのWeeklyハッシュタグが、国際女性デーにちなんだもので、ジェンダー平等のことをできれば話してね、という感じだったので、ちょうど3/8国際女性デーでもあったことから「性別を入れ替えても成り立つか」という思考について話してみた。

「昔OK、今NG」なことってたくさんあって、その辺を古い人間ほど無自覚に(男女問わず)口にしてしまうことがある。私も当然古い人間なので、頭にいろんな考えが思い浮かぶことがある。でも、口にする前に、ちょっとだけ、「男女を入れ替えるとどうなる?」「年齢を入れ替えるとどうなる?」みたいなことを考えるようにしている。

人はそれぞれに自分の”正義”があるから、どうしても、自分の古さに無自覚になりがちだ。悪気はなくても、現代とずれたことを言ったり書いたりしちゃいそうなので、頭の中で「性別などの属性入れ替え思考」というのをやっているのである。悪気がないから良い、って話でもないし。

そんな話をした放送回のリンク、以下に載せておきますね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?