見出し画像

Googleが何でお金を稼いでいるのかがわかる「フリーミアム」について解説!

こんにちは!
どーも!ゆ〜せ〜です!

今回は、Googleが何でお金を稼いでいるのかがわかる「フリーミアム」について解説していきたいと思います。

皆さんは時価総額1兆ドル超えのGoogle(親会社であるAlphabetの時価総額を記載)が何でお金を稼いでいるかって知っていますか?

今回はそこについても話しながら、フリーミアムという戦略について語っていきたいと思います。

フリーミアムって何?


フリーミアムとは、サービスの売り手または買い手、利用者の一部が費用を負担するビジネスモデルのことです。

簡単に言えば、無料で使う人がほとんどのビジネスモデルと思っていただければなと思います。

メリットとしては、無料で一部のサービスを提供をしていることから、多くの顧客を獲得しやすいということです。

スマホゲームであるパズドラやモンストといったゲームも基本料金が無料なことで多くの顧客を獲得することに成功していることから分かりやすいかなと思います。

あと、フリーミアムは、収益モデルの中でも、金額の部分と時間の部分を工夫している収益モデルと言えます。

フリーミアムの分類


ここでは、フリーミアムをもう少し詳しく理解していくために、フリーミアムに該当する分類を見ていきましょう。

・時間
・人数
・顧客タイプ
・機能


・時間
例えば〇日まで無料で使えるとか、1ヶ月間無料って感じですね。

・人数
toBであるあるなんですけど、〇人まで無料という形ですね。

・顧客タイプ
こちらもtoBの例ですが、資本金1億円以下の中小企業は無料とかですね。

・機能
これはストレージサービスでよくあり、我等がApple先生のiCloudサービスも5GBまで無料とありますよね。
これが機能制限です。

次にフリーミアムが成立する理由はある特徴を持ち合わせているからです。

それは、リアルの世界では、有料顧客が全体のほとんどに対し、デジタルの世界では、逆で無料顧客が全体のほとんどだからです。

それは単純にコストがかからなくなったということなんですが、ネットワーク効果もかなり利用されています。

そのネットワーク効果は別記事でしっかり解説していますので、ぜひご覧下さい。

Googleが何でお金を稼いでいるのか


ここでは、Googleが何でお金を稼いでいるのかというトピックでフリーミアムの例を説明していきます。

まじでGoogleのサービスってめちゃくちゃありますよね。

調べてみると、20以上のサービスが出てきました。

その中でも特に有名なのもので言えば、YoutubeやGoogle検索、Googleマップ、Googleスプレッドシート、Gmailあたりでしょうか?

しかもそれは全て無料で利用することができるんですよね。

そこで、Googleって何で稼いで時価総額1兆ドルなんて超せんの?っていう疑問が出てくるかなと思います。

その理由がまさにフリーミアムというビジネスモデルにあり、多くの利用者は無料で利用しています。

そして、一部のユーザーと広告主が有料でGoogleを利用しているという構図にあります。

全体で見るより、1つのサービスで見る方がわかりやすいと思いますので、Google Driveを例に見ていきましょう。

Google Driveは、iCloudサービス同様、あるゆるデータを保管できるオンラインストレージサービスです。

無料で15GBまで利用でき、それ以上容量を増やすには、有料プランへのアップグレードが必要になってきます。

無料の間にユーザーが利便性を感じて利用を続ければ、必然的に容量追加の必要性が生まれてきます。

そうやって、一部のユーザーに課金させ、収益を得るということになっているのですね。

フリーミアムで気をつけたいこと


最後に、フリーミアムで気をつけたいことを見ていきましょう。

まずは、顧客獲得のために無料サービスを充実させて、顧客に価値を感じてもらう必要があるということです。

でないと、ただの有料商品となってしまいますので、フリーミアムを上手く利用できていない状態になります。

次は、無料と有料の境目とバランスが大事ということです。

例えば、先ほどのGoogle Driveで言うと、100GBまで無料としてしまうと有料ユーザーがかなり減少することになるでしょう。

つまり、無料サービスを充実させることにより、逆に有料サービスを利用する人が減るということが起こってしまうのです。

以上のことを気をつけてフリーミアムを適切に利用していきましょう!

今回は、Googleが何でお金を稼いでいるのかがわかる「フリーミアム」について解説してきました。

これからもサクッと学べて、今すぐ使えるビジネススキル、情報、ノウハウを一生懸命少しでも皆さまのお役に立てるよう発信しますので、フォローやスキよろしくお願いします。

Twitterでは毎日有益なツイートをしていますので、フォローしていただけると嬉しいです。
プロフィールページをご覧下さい!!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?