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これができたら絶対に賢くなれる思考法「演繹的・帰納的思考」について解説!

こんにちは!
どーも!ゆ〜せ〜です!

最近毎日投稿できていてちょっと嬉しいです笑

今回は、これができたら絶対に賢くなれる思考法「演繹的・帰納的思考」について解説したいと思います!

演繹的とか帰納的って聞きなれないので、ちょっと難しいなあと思うかもしれません。

正直、僕も高校生のころにこの言葉を聞いたことがありましたが、意味わからなさすぎて敬遠していました。

ですので、意味わかんねーって思っている人でも絶対に分かるように解説しますので、ぜひ最後までご覧下さい。

演繹的・帰納的思考って何?


演繹的・帰納的思考というものを説明する前にこの事実だけ知っておいて下さい。

それは、この演繹的・帰納的思考ができないと、絶対に賢くはなれません。
その理由は、物事を説明する時に、結論から話し始め、根拠づけて話すことができない人は、賢くないなあと思われてしまうからです。

この事実を知った上で、演繹的・帰納的思考とは何かを理解し、賢い人間になって下さい!

演繹的・帰納的思考とは、結論と根拠を結びつけるための基礎的な思考法のことです。

ちょっとまだ分かりにくいと思いますので、演繹的思考と帰納的思考とを分けて解説します。

演繹的思考とは、目の前に起きていることを一般論やルールに当てはめてみて、その一般論やルールから導かれる結論を求める考え方のことです。

一方、帰納的思考とは、たくさんの事実からそこにある共通点を見出して結論を求める考え方のことです。

まずは、演繹的思考の具体例から見ていきましょう!

雨の日にイベントをした方がいい?


あなたはあるイベント、ここでは音楽のライブ演奏を行うとしましょう、を行う予定があります。

このイベントは初めて行うものですが、あなたが行う予定の日は雨の予報です。

あなたは、雨の中でもライブ演奏をした方がいいのでしょうか?

これを演繹的思考を用いて結論を出してみましょう。

一般論として、雨の日は屋外ではなく屋内でライブ演奏を見たい人が多いという傾向があります。

これをライブ演奏に当てはめてみると、雨の日は屋外ではなく、屋内でライブ演奏をした方がいいということになります。

っとちょっと待って下さい!

実は、この結論だと上手くいかないかもしれません。
それは、隠れた前提を考慮していないからです。

その隠れた前提とは、ここでは、人は雨の日は晴れの日やくもりの日と比べて外に出ることを敬遠する傾向があるということです。

これをライブ演奏に当てはめてみると、屋内でライブ演奏をしても、雨の日はみんな外に出たくないので、ライブ演奏に来るお客さんが少なくなるかもしれないということが分かります。

ここから、お客さんが少なくなっても開演したいということであれば、あなたはライブ演奏をするべきだし、晴れの日やくもりの日と同等のお客さんが来ないと開演したくないということであれば、あなたはライブ演奏をするべきでないと言えますね。

先ほど言った隠れた前提が何なのかということを探る必要があるということがわかると思います。

なぜ隠れた前提を探ることが重要なのかというと、隠れた前提の多くは、省略されてしまうからです。

ですので、演繹的思考をするときは、隠れた前提を忘れないようにしましょう!

次は帰納的思考の具体例を見ていきましょう!

みんなで海に行ける日はいつ?


あなたは友達4人で車を借りて海に行こうという話をしています。

そこで、あなたはいつ行くかをみんなに提案しようとしています。

ここで、日曜日は休んでいる人が多いと踏んで、「日曜日に海に行こう」と提案しました。

しかし、一般的には日曜日は休みな人が多いですが、このまま日曜日に行くことにすると全員の休みを考慮していないと言えます。

つまり、ここに反証例があります。

そこでみんなに話を聞くと、日曜はバイトで行けない人がいて、全員が休みの日はたまたま木曜日だけだったとします。

その全員の休みの日が木曜日という共通点から、木曜日に海に行くという結論を出すことができます。

先ほど伝えた反証例というのは、自分の出した結論をくつがえす事実のことです。
厳密に言えば、反証例とは、ある推定をくつがえす事実を証明した例のことです。

何が言いたいかと言うと、共通点から結論を見出したときに、間違っているかもしれないと考える必要があるよということです。

最終的な結論としては、反証例の少ない、具体的で意味のある共通点を見出して結論づけられることが最高です。

演繹的・帰納的思考でそれぞれ気をつけたいこと


演繹的思考では、そのルールや前提が正しいかを疑うようにしましょう。

刻々と世の中が変化する中で、過去のルールや前提が、今では間違っているということはよくあります。

例えば、Appleがiphoneを発表したときに、携帯電話はパカパカできるもので電話だけ使えればいいという前提である当たり前を覆して、新たなルールを生み出しているというものがありますね。

ですので、ルールや前提が正しいかを疑うことで、それが大きなビジネスチャンスにつながるかもしれないこともぜひ覚えておいてほしいです。

一方、帰納的思考では、全員が同じ結論を導くということはありえないので、様々な結論があるということを知っておきましょう。

つまり、共通点は様々ですので、結論を出したときは、いろんな人に聞いてみたりして、反証例があるかを探してみることも重要になります。

今回は、これができたら絶対に賢くなれる思考法「演繹的・帰納的思考」について解説してきました。

みなさんは今日、演繹的思考と帰納的思考ができるようになったので、間違いなく知らず知らずに賢いなあと思われるようになります。

論理的思考力を養うには他の方法もたくさんあるので、興味のある人は書籍などで学習してみて下さい。

他にも思考力を養うスキルについて紹介しているので、ぜひ他の記事も読んでみてください〜!


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